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やりすぎ都市伝説2023冬・メキシコ編内容ネタバレ
メキシコ都市伝説ファイル:マヤの予言。2013年世界は新時代へ
「メキシコ都市伝説を語る上で最も重要な事柄、それはマヤ文明が産んだ世界を揺るがす都市伝説」
マヤ文明とは
今からおよそ2500年前、メキシコ南東部を中心に数千年にわたって栄えたとされ、16世紀ヨーロッパ人がアメリカ大陸に到達する前、忽然とジャングルから姿を消した謎の文明。
「2012年地球滅亡説がささやかれ始めた理由を皆さんご存知でしょうか?
それはマヤ文明が残した太陽の石、俗に言うアステカカレンダー。」
アステカカレンダー
1790年に発掘された古代アステカ王朝の皇帝が作らせたとされる巨大な暦の石。
およそ24tの玄武岩に、直径およそ3.6mの円形のモチーフが彫刻されている。
「マヤ人の影響を受けたメキシコの先住民、アステカのカレンダー、
人類がこれまで歩んできた四つの時代が記されているのです。
そして現在我々が過ごしているのは第5の時代と記されており、その暦の最後の日付が2012年12月22日となっているのです。
「つまり、2012年地球滅亡説は、このアステカカレンダーに示された最後の日付がきっかけとなり、全世界に広まっていったのです」
「今の時代を取り巻くように、四つの四角があるでしょ。それが一番右上がジャガーによって滅ぼされた第1の時代。
その左が風によって滅ぼされた時代を表している。
その下が火によって滅ぼされた時代、
そしてその右大洪水によって滅ぼされた時代を象徴的な絵柄で記されてるんだよね。
ついにこの第5の時代が終わろうとしているっていうね」
「不思議なのはさ、洪水とかさ、風や火でね、滅んだ人類がなぜ何度も生き返ってるかってことだよね。
滅びる時期にさ、どこかに逃げてる可能性があるわけだよ。
何者かの手によってさ、蘇生させられたのかもしれないしさ、何らかのさ、遺伝子操作、バチンってされてる。
結局は2012年の最後の日付で終末がどうのこうのよりも、一番大事なのは2013年なんだよ。
もう第5の時代が終わって第6の時代を受け入れる準備をしなきゃいけないよね。
わかる?それが新時代なの」
マヤの予言説はこのアステカカレンダーに記された日付から浮上した、2012年地球滅亡説。
しかし関は2013年が重要だというのだ。果たしてこの発言の意味はどのように紐解かれていくのか。
「世界を揺るがす予言を残したマヤとは一体どのような文明だったのでしょうか?
宇宙との交信の場として使われていたエジプトのピラミッド。
実はここメキシコにもマヤの時代に作られたピラミッドが存在します。
マヤ文明を紐解く鍵、それは神殿ピラミッドにあるのです」
古代マヤ文明でも数多くのピラミッドが建造された。
そんなピラミッドの中でも高度な建築技術で作られ、独特な存在感を示すのが太陽のピラミッド。
そして月のピラミッド。
さらにはケツァルコアトルと呼ばれるピラミッドからなる、テオティワカンの3大ピラミッド。
「これがさ、あの太陽のピラミッドでしょ。
ほんでこれエジプトのさピラミッドとさ全く違うのがさ、ここの一番上に祭壇があったんだよね。
これ祭壇に行くためのさ、階段があるんだよね。エジプトのピラミッドってのはそういうのはさ、内部に隠されてたでしょ」
「そして、マヤ文明北の聖地にあるのがチェチェンイツァのピラミッド。」
メキシコ・ユカタン半島にそびえるマヤ文明の聖地ともいえるチェチェンイツァの急進的な神殿ピラミッド。
「あれだもんね通常登ることをもう今できないわけでしょ。
上の神殿うわぁぁ、これはさあ、行くしかないでしょう」
「このチェチェンイツァのピラミッドってのはさ、ある秘密が隠されてね、それが下から頂上までに行くまでのこの階段の数、これが全部で91段ね。
それが全部4面あるでしょそれを全部足すと364段なんだよね。そんで最後この頂上部のこの1段ね」
「この1段を足すと365段になるわけ。てことはこれは1年の暦を表しているピラミッドなんだ。
だから別名、暦のピラミッドって呼ばれてんだよね。
実はこのチェチェンイツァの神殿ピラミッド、春分の日と秋分の日には、このピラミッドの階段部分にあるものが浮かび上がるのです」
「チェチェンイツァのピラミッドのこの部分には、蛇の頭が彫刻されています。
1年に2度、蛇の胴体の影が浮かび上がり、ピラミッド上に蛇の姿が描かれるのです」
「それが、マヤ文明の偉大な神。ククルカン。
ククルカンなんていうのはさ、羽を持つヘビっていうのを意味するんだよね。
「でも実際にはさ、ここにこの側面ところにダーッて浮かび上がるんだよね。
年に2回。ククルカンの正体はメキシコではね、地下の神が蛇でしょ、地上がジャガー。天空が鳥なんだよね。
この合体したものは何かっていうと、それは宇宙最高神である竜と言われてるんだよね」
「大事なポイントはさ、地下と天空を行き来していたってことなんだよ。
これがさマヤの予言にもさ、いろいろと繋がってくるんだよね。
ここ全体的にさ、その暦のピラミッドって言われてるでしょ。ね。
それはあくまでもさ、表向きなんだよね」
「今はもう一般開放は全然されてないんだけど、このピラミッドの中にもう一つ同じ形のちっちゃいピラミッドがある。
二重構造になってる。
要は儀式が行われていた場所が、実はこのピラミッドの内部にあるんだよ」
現在は一般公開されていない二重構造になったチェチェンイツァのピラミッドの内部。
そこでは一体どんな儀式が行われていたのか。
今回関は特別に許可を得て、ピラミッド内部へ。
「エジプトのね、ピラミッドとはまたちょっと違うけどね。
前のピラミッドのね、ほとんどメキシコにあるピラミッドってのはさ、中が土だったり石でできてたりね、この空洞があるところっていうのはさ本当に珍しいんだよね」
「うわーすごい、これちょっとすごい、ここちょっとテンション上がるね。これこうなってんの。
これが生贄の祭壇。人間の臓器とかをここに置いてたんでしょ。で、主にこの人間の心臓をここに置いてたっていうんだよね。
奥にあるこれが赤いジャガー。
王様があそこに座ってたんだよね」
このピラミッド内部で密かに行われていた儀式。
それは赤いジャガーに王が座り、神との仲介役と言われているジャックモールに生贄となる人間の臓器を捧げ、王が神と交信するというもの。
「要はここにそのときの支配者が座ってたでしょ。
心臓を使うんだよね。要は人間の心臓を掴んだやつが勝ちなんだよね」
「高度な建築技術、そして知能を持っていたマヤ文明。
なぜ忽然とジャングルの中から姿を消し、滅びたのか」
マヤ文明が滅びた理由には、火山の爆発や地震、
さらには大型ハリケーンなど突発的な自然災害が原因という説や、農民による反乱説などが語られている。
「そんな中で、メキシコで話題になっているマヤ文明が滅びた理由。それがウイルス。
しかし、ウイルスによって全ての人が滅ぼされたわけではありません。
では一体どこに姿を消したのか。それは、地下なのです。その証拠に人の骨がなぜか地中深くから発見されているのです」
「マヤ文明の神・ククルカン、すなわち龍は地下と天空を行き来していたと言われています。
一部のマヤ人はウイルスの脅威から逃れるため、地下で暮らしていたのです。
では天空とは一体何なのか、それは宇宙」
メキシコ都市伝説ファイル:マヤ文明と宇宙のつながり
「さらに宇宙との繋がりを決定づける、マヤ発祥といわれる、あるものが存在します」
「世界の4大文明が栄えた背景には、牛や馬など大型の家畜を飼育し、食の源が確保されていたということがあります。
しかし、マヤ文明では、大型の家畜が飼育されていませんでした。
では、生きるために一体何を食べていたのか、それが地球外植物」
「さあ、実は地球外植物ってあるでしょ。
実はさ私達がさ、何当たり前のように食べてるものなんだ。
これのこと。トウモロコシ。
このトウモロコシっていうのは原種・原産地ってのかな未だにさ不明なのよ。
古い文献によると、このマヤで稲だけはあった。稲だけはずっと育ってたんだけど、突如、急に実がなったの」
「そんでマヤ文明を支える食料となってくの。主食にね」
マヤ文明を支えた主食、トウモロコシ。
これが地球外植物だという根拠は他にもあった。
「地球外植物をマヤ人が崇めた証拠も存在します。
それが、コーンヘッド」
コーンヘッドとは生まれたばかりの子供の頭を木などに押し付け、
トウモロコシのような形状に頭蓋骨を矯正するという信仰心から生まれた、独特の文化。
「でっかい文明文明のところにみんなコーンヘッドっていうのは残ったんだよね。
だからエジプトもそうだったでしょ。
エジプトの壁画にもコーンヘッドってのは残ったでしょ。ロシアとか、ああいうところでもコーンヘッドの頭って言って、残ってる」
「だから世界中のコーンヘッドっていうのは、宇宙人の頭部を思わせる形状から、宇宙人とのコンタクトを意味するからね
だからつまりコーンヘッドっていうのは、トウモロコシが地球外植物であるということをさ、意味してるんだよね」
「ではなぜ今回メキシコに来たのか、実はここメキシコには宇宙との繋がりを裏付ける決定的な場所が存在するのです。」
「あれ一見山のように見えるでしょ。
でも、実は1枚の岩でできてる。
そこがすごい宇宙エネルギーが集中している場所、宇宙との交信の場所とも言われてんだよね」
関が訪れたのは、町の中でひときわ異彩を放つペーニャ・デ・ベルナル。
およそ1億年前にマグマ活動で吹き上げたときからなる世界有数の大きさを誇る一枚岩。
強力な磁場が発生しているため、メキシコでは聖地の一つとして崇められている。
「ここからメキシコが宇宙と繋がりが始まっていくんだよね。
携帯電話とかここでもって登っちゃうと故障しちゃう。これがポイントなんですよ」
「なんで携帯電話がね、ここに来ると壊れてしまうのか。何で磁場が狂ってるかっつったら、政府が電波をずっと飛ばしてるからですよ。ここに。
それは宇宙と交信するためにとかさ、全部電波がこっちに飛んでるわけよ集中的に。
だから携帯電話とかでここで誤作動が起きるわけ」
「明らかにさ、横と上からさ来るわけじゃない。ビィーンってくるわけじゃない。
ビーンビーンビーンビーンっていうのが。これおかしいよねこの場所ね。
本当に上までいったら頭爆発するんじゃないの。
すごいねもうこっから上はもう駄目だね」
「実際にこれさ、青い十字架があそこにあるじゃん、みんなあそこがポイントだって言ってるわけでしょ。
あそこの上空に円盤がターンと飛んでくるわけでしょ」
メキシコ都市伝説ファイル:2013年から始まる第六の時代
関がコンタクトを取ったのは、マヤ民族の純粋な血を引く最後の人物。
アクタ氏。
「マヤの末裔の人と遭遇ですよ。いやあ、やっぱり嬉しいね。
なぜマヤ文明っていうのは滅びたんですか」
「マヤ民族は人間の目には見えないエネルギー的なものに対して、常に新しい発見をしていました。
マヤ民族は滅びたわけではなく、それまでの細胞から新たな次元へ対応するための細胞へと生まれ変わっていったのです」
「すごいね。だからマヤは滅んでなくて、実は新しい、要は細胞となってね、組み替えられてどっかにやっぱ生き延びてって。
2012年、世間で噂されている地球滅亡説っていうのは」
「それは絶対に違います。マヤ民族が持つ知識が間違って世の中に広がっているようです。
私達の先祖は地球の時間を計算することができました。マヤによるカレンダーは、2012年に一つの周期を終え、新時代の幕開けを示しているのです」
「その新しい時代が来るじゃないですか。言ったら第6の時代ですよね。第6の時代は一体どんな時代が来ると思いますか」
「2013年以降に生まれてくる子供たちはDNAが飛躍的に進化し、物事に対する考え方も進化していきます。
つまり、第6の時代とは新たなDNAを持った子供たちによって作られる新時代の幕開けということなのです」
「なるほどね。新しい遺伝子を持った子供たちが生まれてくるわけでしょ」
第6の時代、つまり2013年に訪れる新時代。
生まれてくる子供たちの遺伝子が飛躍的に進化するという。
「現在人間は受精、妊娠、出産という三つの工程を得て誕生しています。
つまり3の形態性の遺伝子が組み込まれた生命体なのです」
「しかし、2013年を機にこの形態性の遺伝子を持つ我々現代人の進化は終わるのです。
そして、新しく4の形態性の遺伝子を持った生命体が誕生するのです。
それは母体を使わない性行為なしで、特別に選ばれた遺伝子だけで作り上げる、超高知能を持つクローン人間なのです」
「そう、人間の手が加えられ、4の形態性を持つ遺伝子にバトンを渡すのです」
「マヤ暦が示す2012年は地球滅亡を示しているのではなく、我々さんの形態性の遺伝子を持つ生命体の終わりを予言していたのです。
そして、2013年。マヤ暦が示す現在の第5の時代を終え、4の遺伝子を持った生命体が支配する第6の時代が始まるのです」
「人々の間にある宗教的な違いや人種的な違い、文化的な違いという壁を壊し、協力し合い、そして希望を持って、全ての人類が手と手を取り合い、歩んでいかなければなりません。それが新時代の重要な基盤となります」
「素晴らしい!」
「これは何ですか」
「これをセーブなるシンボルをかたどったペンダントです。先祖代々受け継がれてきたものでピラミッド、そして万物を見渡す目です」
「我々人類は一つの文明の終わりにして、新たな文明の始まりのときにいます。
つまり、第6の時代への転換期、新時代の入口に立っているのです。
第5の時代、太陽の時代が終わるでしょ。第6の時代、月の時代が始まるわけ」

アルテミスは2023・夏のやりすぎで出てきました。
見たい人は↓
「新時代って言ったらさ、もう本当に宇宙時代でしょ。
だからその宇宙の覇権を握ったものが地球の覇権も握れるっていうわけじゃない。
第6の時代に向けてさ、今このときも時代は動いてるよね。」
「ね。だから、今までさ、本当だとさ、教えられてきた教育とか常識がどんどんどんどん変わっていくの。
だから猿から人間は進化したっていうのも間違いだよね。
エジプトのピラミッドも王の墓じゃなかったよね、だから何が嘘で何が本当なのかね。
だからさ、この世を見渡す本当の己の目っていうのを開かなきゃいけないんだよね。ここだよね」
関が訪れたのはフリーメーソン・メキシコグランドロッジ。
「第6の時代。今まで世界の裏の組織だったあの秘密結社フリーメイソンも明るみになってくる。
新時代を紐解く鍵は、フリーメイソンが握っているのです」
「さあ、新時代の核心に迫りましょう」
今まで決して入ることが許されなかった、フリーメイソンメンバーが儀式を行うグランドロッジ内部へ。
新たな扉が開かれる新時代はもう目前。混迷を極めるこの時代に、フリーメイソンは一体何を伝えようとしているのか。
この場所で関は何を感じるのか。
そしてメキシコのフリーメイソンメンバーにとって最も神聖な場所。マヤ式のメイソンテンプルに入ることが許された。
「ね、すごいでしょ。ここがさ、マヤの形式を持つテンプルになってんだよね。
ここにさ、メキシコのさ、ロッジのこういうのもあるだろうし、表向きはさ、こういう絵柄が描かれてるけどさ、こういうのの裏がね、その裏にはさ、ドクロが描かれてんだよね」
さらにフリーメイソンが集会を行うホールには。
「これこっちだよね。一番左から進化の過程を描いてるわけだよね」
この絵は左から人類の進化の過程が描かれており、一番右側には、人間が宇宙に飛び立つ様子が描かれている。
やはり我々人類は、新時代に突入し、天空、宇宙に飛び立つ日が来るのか。
それとも。
そして関は都市伝説外伝が始まって以来初となる現役のフリーメイソンメンバーに面会を許された。
しかもメキシコのグランドマスター、すなわちメキシコ国内で最も位が高い最高位のメイソンメンバーである。
「こっから現役のグランドマスターに会いに行くから。グランドマスター」
グランドマスター。ホルヘ・アレハンドゥロ・アビレス氏に報い入れられた関。
「おーほっほ〜。ありがとうございます」
関とグランドマスターを囲むメキシコフリーメイソンの幹部たち。
新時代を目前に迎え、扉を開いてくれたフリーメイソンに関は質問を投げかける。
「今本当に世界的にもそうですけど、宗教によっての争いで紛争だって戦争って起きてるじゃないですか。
フリーメイソンというのは、それをどう考えているのか」
「世界が平和になるためには、我々フリーメイソンの理念を取り入れなければなりません。それは友愛です。
友愛なくして人類の団結はありません」
「世界いたるところにピラミッドに目っていうのがマーキングされてますけど、そのピラミッドに目ってどういう意味があるんですか」
「ピラミッドに目というのは、我々にとって神様を指すのです。
よく見てください。アメリカ1ドル紙幣にもピラミッドに目が描かれていますが、これはアメリカこそ、フリーメーソンが作った国だということを表しています。
フリーメイソンは全ての宗教を尊重し、その壁を越えた独自の哲学を持っているので、一つになることができるのです。
しかし地球の未来は愛で調和しない限り、天変地異、そして宇宙からの人類を滅ぼすような衝撃など、恐ろしいことが起こるでしょう」
「聞いた? 聞いたよね」
「次の時代、宇宙からのポジティブな光エネルギーを受けて、我々は今失いかけている調和を取り戻すことができるはずです。
そのためには、経済的なものや、物質的なものを超えたところで、人と人が愛で調和することが絶対に必要なのです」
「かっかっかっ」
(握手する関とグランドマスター)
「グランドマスターに最後ちょっと聞きたいことがあるんですけど。
一つ気になったんですけど、これは何ですか。宇宙人?」
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