やりすぎ都市伝説

エジプト編内容ネタバレ【やりすぎ都市伝説2023冬・関暁夫スペシャル】

 

やりすぎ都市伝説2023冬・エジプト編内容ネタバレ

エジプト都市伝説ファイル【ピラミッドはなぜ建造されたのか?】

「エジプト都市伝説を語る上で最も重要な場所、それがこの世界の七不思議のピラミッド。
さかのぼること4500年ほど前、テクノロジーが全く発達していなかった時代に、ピラミッドは一体どういう方法で、何のために建造され、さらにその内部では何が行われていたのでしょうか?

 

ピラミッド建造の理由は、天文台説、神殿説、さらにはナイル川が氾濫したときの公共事業説など数多くが語られている。

「そんな中、最も有名な定説はファラオ。つまり、王の墓」
「エジプトにある100以上のピラミッド内部には石の棺、すなわち石棺があり、その中からミイラが発見されています」

 

そしてサッカラ遺跡では、およそ4200年前の古王国時代の墓地から多数の壁画や副葬品が見つかり、さらに棺の中から人骨が発見されたことが報じられた。

「しかし。ここ、ギザにある三大ピラミッドは墓ではないのです」

ギザの三大ピラミッドとは、高さ150m近い、クフ王のピラミッド。
さらにはカフラー王、メンカウラー王の巨大なピラミッド群、そんな三大ピラミッドが墓でない理由。
それは。

三大ピラミッドでは王のミイラは発掘されていません。
さらに墓に収められている金銀財宝などの副葬品、そして墓であることを示す壁画すらも見つかっていないのです

 

では、一体何のために作られたのか真相を探るため、クフ王のピラミッド内部へ。

「ここが入口です。それでは早速いきましょう」
「ここからがピラミッドの中です」
「お〜〜〜〜! やりすぎのカメラがいよいよ、ピラミッドの中に入ってきたね」

 

まず関はピラミッド最上階王の間へ。

「王の間だ。ピラミッドの中にこんな部屋があるんだよね。本当に。
ピラミッド内はさ、甦りの儀式の場所だったんだって。
あの用意された棺に入って一度死ぬ儀式を行ってさ、その後蘇るんだよね。これでよみがえるんだ。すごいよ、疲れ一気に飛ぶよこれ」

「これが本当のパワースポットなんじゃないのこれ」

 

続いて関が向かったのは、通常入室が禁止されている女王の間。

「すごい、これが女王の間だ。
だから儀式っていうのはさ、地下、そして女王の間、そんで王の間って、下から上にいくものらしいんだよ」

 

そして地下の間。こちらも一般には公開されていない閉ざされた場所。

「うわー。これ、これだよ。これ先全然見えないんだけど。いっひひ。これ下っていきましょうか。
ここ、他のところより全然低い。普通ヘルメットかぶってくよねこれね、なんかそんな何かのあれじゃないのこれ。
でも着くよ地下の間。じゃ俺もう勢いで出ちゃうけどいい?
これちょっとやだー、本当これちょっとこれ、マジかこれどうもこれもさあ儀式の試練だからね。通っていかないとだよね」

「お〜ほ、これが地下の間だ。すごいね。
このピラミッド内にはさ、まだまだ発見されてない部屋っていうのはさ、まだ数多くあるって言われてるんですよね。
もっと他にも部屋が出てきたらね、もっといろんな秘密がね、密議にやってたんじゃないのかっていうのも出てくるとは思うけどね」

 

古代エジプトの密議において、ピラミッド内部の神聖な空間は、儀式を行うための生をつかさどる場所とし、活用されていた。
ピラミッドこそ、人類初の儀式神殿だったのだ。

「古代エジプト人は不可思議な痕跡を残しています。
その中に我々人類が持つ大きな秘密が隠されていたのです。さあ、行きましょう」

 

エジプト都市伝説ファイル:エジプトと宇宙。そして人類誕生の秘密

 

「エジプトと宇宙。
一見何の繋がりもないように思える二つの事柄。
しかしこの約4400年前の墓でエジプトと宇宙が1つに繋がるのです」

おおよそ4400年前に建造されたサッカラ遺跡。
複数の墓が建ち並ぶ中、たった一つの墓だけが1枚の壁画の発見によって封鎖された。
そこに何が描かれているのか。

「なんで、観光客とかを封鎖せざるを得ないかというと、その理由が、これですね。
ここに宇宙人、リトルグレーっていう形のものが描かれてるんですよね」

「一般的にね、言われるのはね、花とその花瓶って言われるんですけど、これが実はリトルグレーだっていう話がね、浮上し始めて、一般公開されなくなってきたっていう。
なんだろうね、でっかく言えば地球と宇宙との繋がり、何か隠してるものがあるんだろうね。
宇宙人の存在をほのめかす壁画はこれだけではありません」

 

続いて訪れたのは、およそ3200年前に建造されたアビドス遺跡。
エジプト内の遺跡の中で、最も綺麗に壁画が保存されているこの遺跡。

「よろしくお願いします。宇宙人の存在をほのめかす壁画がここにあるって聞いたんですけど」
「はい、ヘリコプターが描かれた壁画があります」
「ヘリコプター」
「あそこです。蜂の壁画の隣にヘリコプターらしきものと、さらに宇宙船のような壁画もあります。」

「宇宙船のようなものが描かれてるわけでしょ」

 

この壁画については様々な研究がされているが、その真相は未だに不明。
飛行機が発明されたのは100年前。

しかし、およそ3200年前から何らかの飛行手段が存在した形跡が確かに描かれている。

「宇宙人の存在っていうのは信じるんですか」
「私は信じます。神が遠い宇宙に生命体を存在させていてもおかしくないと思います。
そもそも人間が知っていることなんて、ほんのわずかなことだけですから」

 

 

「エジプトと宇宙。
その繋がりをさらに加速させるものが、誰もが知る人物の裏側にあったのです。ツタンカーメン王」

 

紀元前14世紀。
9歳という異例の若さで古代エジプト第18王朝のファラオの座に就いたツタンカーメン王。
しかし、19歳で死去。

その後、1922年、王家の谷で手つかずの状態で見つかり、20世紀最大の発見と言われた。

 

「いやでも嬉しいな。なんかね、テンション上がるよね。
ファラオの呪いとか本当怖いよね。これ発掘した人がさ、次々と謎の死を遂げていくわけでしょ」

 

「ツタンカーメンのミイラが発見された当初、ツタンカーメンのミイラの横であるミイラが発見されていたのです」

ツタンカーメンが発見された部屋の隣に眠っていたのが、胎児と思われる、このミイラ。
どこか人間離れした頭部。さらに通常よりも大きな手。
宇宙との繋がり、関はこのミイラに関する研究をしているカイロ大学医学部へ。

接触したのは、エジプトで発掘されたミイラを、医学的見地から研究しているアシュラフ・セリム博士。

「ツタンカーメンのミイラの隣の部屋で発見されたミイラをちょっと見せてほしいんですけど」
「実は今、別の場所に保管されていて、お見せすることはできません。」

「しかし、分析のために撮った写真でよければ、特別にお見せすることは可能です。
この写真を海外のメディアに公開するのは初めてです。本当に特別なことです。
これがツタンカーメンと一緒に発見された胎児のBのCT写真です」

ツタンカーメンの横で発見された8ヶ月の胎児のミイラ。
アシラフ博士自らがCTスキャンで解析していたこのミイラ。
人間の胎児とは思えない、異様な形をしている。

「博士はこれを最初見たときどう思いました?」
「私が初めて見たとき、ツタンカーメンには子供がいないと言われていたのですごく不思議な気分になりました。非常に興味深いミイラだとも思いました」

「この写真のこの手の大きさっていうのには疑問を感じないですか」
「確かに手の大きさには疑問を持ちました。おそらく何らかの病気だと思い、詳しく調べてみましたが、全く病気にはかかっていなかったのです。
なぜ、通常よりも手が大きいのかは未だに解明できていません」

「病気じゃなかった。けどやっぱり手が大きいってことだよね」

 

「なんつうのはね、リトルグレーっていうか宇宙人みたいなね、顔にはなってるよね。
僕も率直に今言いますけど、僕これ宇宙人のミイラじゃないかと思うんですけど、博士はどう思うんですか

「このミイラには様々な仮説が立てられます。
宇宙から来たかもしれません。明らかに人間とは異なった形をしていますから。
ただ私の立場上、これ以上のことは言えません」

 

「今現在のその科学とかでも解明できてないものがたくさんある。だからいろんな仮説が出て当たり前。
そこがやっぱ大事だよね。でもこれはやっぱり面白いね、なんで公に出してくれないかということ」

 

「エジプトと宇宙の決定的な繋がり、さらにカイロという地名にも注目してみましょう」
「実はこのカイロという地名、一般的には勝利を意味すると言われていますが、しかし、古い辞書にはカイロはアラビア語で火星を意味すると記されている

 

「そして今、NASAは火星に生命が存在しうる痕跡があると発表しました。
火星といえば、この写真」

 

この人類岩。向かって右側は見えにくい。

「しかし鏡を置いてみると、ライオンの顔が浮かび上がります。
人間とライオンを融合させたもの、この地球上にも存在しています。そう、スフィンクス」

 

ライオンの体と人間の顔が掘られた神を守るスフィンクス。
ここギザの大スフィンクスは、全長75m、高さ18m、巨大な一つの石灰石を削って作られた、世界屈指の大きさを誇る彫刻物。

さらにスフィンクスには、雨によって削られた侵食の跡がある。
地質学的見解から、スフィンクスはピラミッドよりもはるか昔から存在していたと考えられる。

「では一体誰がこれを作ったのか。それは火星人によって作られたのかもしれません。
さらに火星の人面岩の近くにはアスクレウス山、パヴォニス山、アルシア山と三つの火山が存在します。
驚くべきことに、この三つの火山と三大ピラミッドの位置関係が一致しているのです。
このピラミッド、現代の科学技術をもってしても、いまだ解明できていない高度な建造方法で作られています」

 

 

「そう、火星人の高度な文明や技術によって成しえられたと考えられるのです。
そしてNASAが火星に生命の存在の可能性を発表したことで、人類誕生の定説を覆す興味深い新説が浮上してきました」

「我々人類は猿から進化したといわれています。
しかし、火星人がはるか昔に存在していたのならば、現代人は火星人によってチンパンジーなど人間に近い動物との掛け合わせにより遺伝子操作された生命体なのかもしれません。
その証拠に、最近猿から進化してきたのだというダーヴィンの進化論が否定されてきているのです」

人間の誕生の根底には、何か別の働きが確実に存在しているのです

 

火星とスフィンクスの繋がり、ツタンカーメンの横で発見された人間とは思えないミイラ。
3200年前に描かれた宇宙を連想させる飛行物体。
宇宙との交信のために使われたピラミッド。

 

「数々の謎が解けるときが必ずやってきます。
それはもうすぐなのかもしれません。信じるか信じないかはあなた次第です」

 

 

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