という人の疑問に答えます!
湯引きをしたささみを食べてみた
さて、この度私は湯引きをした半生のささみを食べました!
肝心の味の方は、なま肉特有の甘さが感じられました。
甘みを詳しく説明すると、肉の脂身の甘さをかなりマイルドにした感じ。
くどくなく、爽やかな甘み。
それと生肉のねっちょりした感触が相まって、今までに体験したことのない食体験でした。
これは加熱調理しては失われてしまう旨味であり、一定層の方達がなま肉を熱望する理由がわかった気がします。
ただわさび醤油で食べると、この肉本来の甘みを感じるのは難しいと思います。
生肉本来の味を楽しみたい場合、味をつけずに食べることをお勧めします。
湯引きしたささみのレシピ
では私が使用した湯引きしたささみのレシピを紹介します。
簡単にレシピを説明すると、
これだけです。
強火で茹でると半ナマ感が相当薄れてしまうので、弱火がおすすめ。
ちなみに使用したささみは10%引きされていたもので、決して新鮮なささみとはいえません。
それでも下痢になることなく、健康です。(今の所は)
とはいえ、レシピ通りに作れば絶対に安全ということでもありません!!
あくまでも自己責任でお願いします。食中毒リスクも当然ありますよ。
しかもカンピロバクター(鶏肉にある細菌。下痢や嘔吐を引き起こす)の潜伏期間は比較的長く、
2日〜5日です。
食べた翌日健康だからと言ってもまだ安心はできません!
こう言ったリスクの諸々を了承した方のみ、食べるようにしてください。
なんでささみを刺身で食べようと思ったの?
山賊ダイアリーという猟師経験を持つ岡本健太郎さんが書いた漫画を読んだからですね。
山賊ダイアリー三巻で鹿の刺身を食べていたので、それに触発されて、私もなま肉ってやつを食べたくなってしまったのさ。
ちなみに山賊ダイアリーで出てきた鹿はしっかりと冷凍し、細菌を殺していました。
それでも表面をトリミングして食中毒リスクを減らすという徹底ぶり。
そして味の方は「好きな刺身は何?」と聞かれたら、「しかの刺身」と答えるほど美味なものだそうです。これはいつか鹿の刺身も食べなきゃあかんですよ。
私も猟師免許取ろうと思っているので、色々勉強になる漫画です。
猟師に興味のある方や、ワイルドな食材(ミドリガメやスッポン、ザリガニ)を食べることに興味がある人はぜひ読んでみてください。
正直人を選ぶ漫画ではありますが、ユーチューブのディスカバリーチャンネルのサバイバル系をみて楽しめる人はきっとこの漫画も楽しめるはず。
ライトなサバイバル漫画を楽しみたい方は、同じ作者のソウナンですか?
をお勧めします。