【ゾゾゾ夏の特別編2023】映った人影、S壮の場所と名前、張り紙の謎を考察

って人向けにこの記事を書きます。

 

個人的には、S荘で自殺した人がいたと考えています。
その部分の考察は、水明荘（S荘）の張り紙の謎で考察しています。

ゾゾゾ夏の特別編２０２３の謎を考察する

 

ゾゾゾ夏の特別編２０２３、パンストホテルについて

パンストホテルで人影が映ったの知ってる？

画像で言うとこれ。

左上のゾゾゾのすぐ近く。
白い線で囲ってるあたりに足見えますよね？

これ、完全に人の足です。

 

しかもこの後、皆口さんが「人いない？」と、
足が映った方のドアを開けて廊下の確認に行きます。

 

 

その後２回ほど、足音のような、何かを踏む音がします。

落合さんも思わず「え、え、何この音」と。

 

結局廊下には誰もいなかったので、
皆口さんは「落合さんの影ですね」と結論づけています。

 

いやぁ違うと思いますよ。

だって足こっち向いてるもん。

動画で言うと、１７：２３秒あたり。
＊動画の再生位置は１７分２２秒に設定しています。

 

ゾゾゾ夏の特別編２０２３、S荘について

S壮の場所はどこ？

北海道芦別市頼城町にあります。
地図で言うとここ。

 

千歳空港から車で２時間、
札幌駅からなら１時間３０分ほど。

 

S荘の周りは山深い感じだったので、どえらい山奥かと思っていました。
でも意外と札幌から近い。

 

S荘の正体

引用：H.T.Info

S荘の正体は、三井芦別炭鉱の独身寮です。
おおよそ８０人ほど暮らすことができ、近くには三井芦別炭鉱の事務所もあります。

 

S荘の正式名称は、水明壮です。
ちなみに現存する水明荘は２代目。

なんでも火災によって、何度か立て直し＆改修が入っているようです。

 

私が知る時系列は、

 

なので初代は１９５５年の火災で消失してしまい、その翌年、現在（２代目）の水明荘が建築されたのかなと。

 

今の、あの大きな水明荘になったのは大幅な改修が入った１９８１年以降のことだと思います。

 

水明壮（S壮）の病院のうわさは？

 

”三井芦別炭鉱の独身寮だった”という話しか出てきませんでした。

過去に病院だったという話は噂レベルでも出てこなかったので、まあ違うのでしょう。

病院廃墟にありがちな残置物
（診察台やメス、その他専門の機械）もありませんでしたしね。

 

 

三井芦別炭鉱とは？

 

水明壮（S壮）のある芦別市は炭鉱で栄えた町です。

独身寮の持ち主である三井芦別炭鉱以外にも、
三菱芦別炭鉱、油谷鉱業、高根炭鉱、明治鉱業
などの会社が芦別市に炭鉱を持っていました。

 

 

上記５つの会社をまとめて芦別五山と言ったりします。

 

芦別市は炭鉱で栄えた町であり、小学校、中学校から病院まで存在していました。
最盛期には人口７万人を突破しました。

 

ちなみに現在の人口は１万２千人ほど。
最盛期がいかに人にあふれていたかわかりますね。

 

石炭需要の高まりとともに街が発展し、石炭需要の低下とともに衰退しました。

以下簡単な石炭の歴史です。

 

こうしてみると水明壮の動きに違和感を覚えますよね。
とくに建て替えの時期が悪すぎやしないか？

どうみても国内の石炭需要が低くなっていく時流のときに、建物の大幅建て替えをするかね？
と思ってしまいます。

 

水明壮（S壮）で事件があった？

 

北海道新聞を使って、水明壮で事件があったかどうか調べてみました。

ただ事件、自殺などは見当たりませんでした。

 

ネットで調べた関係上、全道版が１９８８年以降、地方は１９９３年以降の新聞しか残っていなかったので、調査に限りがあったのは事実です。

 

芦別市のことをよく知っている人がいましたら、コメント欄で情報提供していただけると助かります。

 

 

 

水明壮（S壮）で張り紙のあった部屋について

 

２階を探索してた皆口さんと長尾さんが、声が聞こえるって言ってた部屋あるじゃないですか。

あそこの部屋って、すりガラスが紙でふさがれてましたよね？

 

実は他のブログであの画像見つけてきました。

それが下記です。

 

引用：H.T.Info

 

 

紙の余白的に、ゾゾゾで出てきた張り紙とブログに載ってた張り紙は違う感じがします。

ただ”張りなおした”可能性もあるので、張り紙が張ってあるのは同じ部屋の可能性もあります。

まあブログには”２階”とだけあったので、ゾゾゾ（２０７号室）とブログ（２階）で同じ部屋をさしているとは限らないんですけどね。

 

で、肝心の内容なんですか、
「道都警備さんへ。会社へTelしてください」
とだけ書かれていました。

 

道都警備とは札幌市に本社がある警備会社のことで、創業は１９８０年とのこと。

鉱業の全盛期は過ぎていますが、時期的に無理のある話ではありません。

 

一番気になるのは、何があったかですよね。
証拠はまったくないのですが、”自殺でもあったのでは？”と思ってしまうんですよねぇ。

引用：H.T.Info

”会社”がさすのはおそらく三井芦別炭鉱のことだと思います。

最初は道都警備のことかな？と思いましたが、
中に住んでいるのは三井芦別炭鉱の従業員です。

 

社員の方が”会社”といったら、それは自社のことでしょう。

 

なのでこの場合”会社”がさすのは三井芦別炭鉱かなと。

 

従業員が自分の会社へ電話せずに、わざわざ道都警備の人に自社への電話をお願いするわけ。

それってつまり、自分で電話をかけられないから、ですよね。

 

それにここは独身寮なので、緊急事態だったら隣人でも管理人でも呼べばいいんですよ。

それをしないってことは、
自分の意思で、動けない事態にしたってことなのかなと。

要するに、”自殺”ですね。

 

とはいえ、独身寮で部屋から出てこない人がいたら噂になるだろ？
と思いますよね。

炭鉱夫はたいていの場合、
８時間勤務の３交代制です。

昼夜問わず人の出入りが頻繁なので、
数日部屋が開く様子がなかったとしても、それに気づく人は少なかったのかもしれません。

 

そして見回りにきた道都警備の人が張り紙を見て、三井芦別鉱業の方に連絡。

部屋に入ってみると、従業員が自殺していた……。

 

ま、想像ですけどね。

 

そして紙が貼り直されている件ですが、
最初に貼ってあった紙は「道都警備さんへ」の紙で、貼り直した後の紙は白紙の紙となっています。

 

時期的には「道都警備さんへ」は２０２１年ごろまで存在し（ブログの投稿日時から）、であることを考えると、ゾゾゾの撮影は２０２２年１２月ごろかと。

 

なので完全に廃墟になった水明壮で、わざわざ白紙の紙に貼り替えているんですよね。

 

（しかも画鋲で打ち付けている）
これは廃墟探索に来た人が、この紙を見て道都警備にイタズラ電話かける人が多くなったからなのかなと。

 

とはいえ固定電話なら場所がある程度わかるんで、
イタズラ電話が最近増えた原因は水明荘２０７号室の張り紙だ！ってわかるかもしれません。

 

でもふつうに考えてスマホから電話かける人が多いでしょうから、いまいち納得できない推理ではあります。
＊近くに公衆電話もありませんでした。自分のスマホの番号知られるのイヤな人もいるだろうなぁと思ったのですが。

 

それにイタズラ電話に悩まされているのなら、その紙を引っぺがせばいいだけなんですよねぇ。
別に新しい紙をわざわざ画鋲で留める必要がない。

 

やっぱりゾゾゾとブログでは別の部屋のことをさしており、
画鋲で打ち付けられている方は”すりガラスごときじゃプライベートを確保できない！”と思った部屋の人が打ち付けたのかもしれません。

 

「道都警備へ」と書いた意図、紙を貼り替えた意味、そのどちらも非常に気になりますね。

 

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