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なぜコリアタウンは世界に多く存在しているのか?逃げ出したくなる韓国の実情!まさにヘルコリア。

 

こんにちは、当ブログの管理人とぅえるぶ・おくろっくです。

つい最近、僕はフィリピンへ遊びに行ってきました。

ここでは話がぶれるので詳しくは書きませんけどね。

 

 

まあ、携帯パクられたり薬飲まされたり割とさんざんだったわけですけど

よかったら目を通してみてください。

 

 

マニラはやっぱり怖かった。睡眠薬飲まされて財布・携盗られました。始まりは世界三大夕日のマニラ湾。

 

 

 

旅を多くしている人ならわかると思うんですけど、世界各国にコリアタウンってあるんですよ

 

 

 

もちろんフィリピンにもコリアタウンは多かったですね。

 

 

僕はマニラとアンヘレスに行ったんですけど、そのどちらにもコリアタウンはありました。

 

 

そのあたり一帯がハングルで覆いつくされているので、簡単に発見できます。

 

 

 

アンヘレスにあったバーやクラブなど、ほとんどは韓国人経営者が行っています。

 

 

 

対して日本人街は少ないです。

対抗意識も少々ありまして、なんでだろなーとかずっと思っていたわけなんです。

 

 

 

そして日本語も話せちゃう韓国人と友達になったので、いろいろ聞いてきました!

 

 

 

なぜコリアタウンは世界で多いのか?韓国人の友達に聞いた、ヘルコリアと呼ばれる実情

 

 

 

そもそもコリアタウンって?&どのくらいあるの?

 

 

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コリアタウンとは文字通りですね。

韓国人の町です。国や地区から〇〇人街と認められている場合もあれば、勝手に呼んでいる場合もあります。

 

 

 

現にボリビアのサンタクルス県サンフアン・デ・ヤパカニは日本人街が市に昇格した珍しい例です。

 

 

ここではなんとボリビアの地でありながら日本語が通じるとか!?

 

 

 

ぜひとも一度訪れてみたいものですねー。

マニラであった日本語話せる人は怪しい客引きだけでした

 

 

 

そのほかにはマレーシアのように定年リタイアした日本人を、積極的に移住を奨励しているケースもあります。

 

 

 

〇〇人街とはいえ、場所をお借りしているのだから礼節をもって住みたいものです。

 

それはさておき。

 

 

 

コリアタウンの数はこのくらいです。

 

 

アフリカ

 

        

カナリア諸島・南アフリカ共和国

 

 

アメリカ   

 

     

アメリカ合衆国・アルゼンチン・ウルグアイ・カナダ・グアテマラ・チリ・ブラジル・ペルー・メキシコ

 

 

アジア  

 

      

アラブ世界・イラン・インド・インドネシア・カンボジア・シンガポール・タイ・中華民国・中華人民共和国 (香港)・日本・フィリピン(コピノ)・ベトナム(ライダイハン)・マレーシア・モンゴル

 

 

 

ヨーロッパ  

 

      

イギリス・オランダ・スウェーデン・スペイン・チェコ・ドイツ・ノルウェー・フランス・ポーランド

 

 

オセアニア  

 

      

オーストラリア・ニュージーランド・ミクロネシア

 

 

 

その数38

対して日本は14ほど。

 

 

過去の分も含めれば歴史の長さも助け韓国を凌駕します。

が、現存するのはこのくらいです。

 

 

 

日本は鎖国と第二次世界大戦の影響もあり、各地の日本人街が廃れることがありましたからね。

 

 

マニラにもサンミゲルという日本人街がありましたが、それはもう400年前の出来事です。

 

 

 

 

韓国の人口は2016のデータだと5125万人。

対して日本は1、27億人。半分以下であるのに、なぜ韓国人の方が世界へ飛び出すのでしょうか。

 

 

 

ヘル・コリアと呼ばれる思わず韓国人でも逃げ出したくなる実情。まさに韓国は生き地獄。

 

 

 

地獄

 

 

 

 

ヘルコリアとは韓国の人たちが、自分たちの国をひねくってつけた言葉です。

地獄のような韓国、というわけですね。

 

 

 

これがスラングとして韓国国内で大流行!

もちろんであった韓国人の方も知っていました。

 

 

 

実際韓国は苛烈な競争社会、つきまとう雇用不安非正規雇用正規雇用の格差縁故採用がまかり通ってしまう就職状況の不満、失業率の増加、そして高い自殺率などかなりの問題をはらんでいます。

 

 

 

複数に分けてその問題をご紹介していきます。

 

 

 

韓国の熾烈な競争社会。

 

 

 

勉強

 

 

 

韓国は日本以上の学歴社会です。

ニュースかなんかで韓国の受験にまつわるニュースを見たことがある人が多いんじゃないでしょうか。

 

 

 

まさに人生を決めると言っても過言ではなく、文字通り人生をかけて受験生は挑みに来ています。

 

 

 

 

 

 

受験当日は受験生だけでなく、親や学校、警察や社会人や公共設備など、すべてが受験生優先の日となります。下手したら人の一生を棒に振ることになるかもしれませんからね。

 

 

 

他国からは超学歴社会と揶揄されるほど。

しかしいい大学に入れたからと言っても、それはただのスタートラインでしかありません。

 

 

 

学歴社会

 

 

僕の知り合った韓国人は日本の大学(早稲田)に在籍し、フィリピンには英語の留学をするために来たと言っていました。

 

 

勉強に対する姿勢は見習うべきものがあるかもしれません。

 

 

 

大卒失業者の割合・正規雇用・非正規の格差。

 

 

無職

 

 

 

近年の韓国では、大学を卒業しても就職が難しいんです。

韓国統計庁によると、大卒失業者は約31万5000人に上り、初めて30万人を突破。

 

 

大卒失業者が失業者全体の32%を占めているという。

 

 

 

 

大学を卒業しても32%の人は職がない状態でいるということです。

おおよそ3分の1程度。座ったとき、自分も含め左右の人のうち、一人が職にありつけないと言うことです。

 

 

 

なんとも恐ろしい話ですよね。

日本は大体5%前後です。

 

 

しかも2017現在、大卒失業者の数は50万人に膨れ上がったみたいです。

かといって職につけていれば安心なのか?

 

 

 

と言われますとそうではありません。

 

 

ハンギョレによりますと、韓国統計庁が425日に発表した2016年下半期の雇用に関する調査では、1529歳の働いている若者のうち、13.3%(528000人)が飲食店や居酒屋業に従事していることがわかりました。

 

 

大学の学費や、生活費のために大学を休学してまでバイトをする韓国人学生もいるみたいです。

 

 

 

一方、2016年の就業者に関する調査で、全労働者の45.8%が月収200万ウォン(約197000円)未満だということも明らかとなりました。

 

 

 

月収100万ウォン(約98400円)未満が11.4%、100万〜200万ウォンが33.8%だった。

 

 

業種別では、宿泊と飲食店業従事者の79%が200万ウォン未満の賃金となっています。

 

 

 

金欠

 

 

 

韓国統計庁の2017 青少年統計」2017418日)の経済活動の項目を見てみましょう。

 

 

これによると、2015年の20~24の月収平均は1763千ウォン(約173500円)25~29歳は2218千ウォン(約218千円)でした。

 

 

 

韓国の物価は日本より高いですよね。

実際に物価ランキングでも日本は20位なのに韓国は18位にランクインしています。

 

 

ソウルで一か月、一人暮らした場合必要なお金はおおよそ15万円程度という概算も出ています。

 

 

 

なかなか厳しいと言わざるをえませんよね。

なにより若者は安定を求めており、福利厚生がしっかりしている公務員などが一番人気があります。

 

 

 

 縁故採用が行われる就職問題・高い失業率・自殺率

 

 

 

 裏口入学

 

 

 

一生懸命勉強し、一流の大学を出たとしても採用されるかどうかははた別の問題です。

 

それでも一生懸命勉強し、一流の大学に入るのはそこがスタートラインだから。

 

 

韓国では縁故採用が平然と行われており、富裕層やエリート官僚などが手を回すことにより簡単に一流大学・一流の企業に入ることができます。

 

 

 

そんな現状を目の当たりにしたら、そりゃ嘆いてしまいます。

厳しい競争社会を生き抜いてきたのに、これはあんまりです。

 

 

実際に、記憶に新しいパククネ大統領の親友であるチェスンシル氏の娘が不正入学をしたとの疑いで、卒業取り消しの騒ぎにまで発展しています。 

 

 

 

結局金もなければコネもない、一般層がいくら勉学に励もうが、安定した人生を歩むことができない。

 

 

その憤りもありヘルコリアという呼び方は一気に広まりました。

 

 

 

仮に血のにじむ努力のかいあり、一流企業に就職できたとしましょう。

それでもサービス残業の連続です。

 

 

 

しかも韓国には「四五停(サオジョン)」と呼ばれるものがあります。

これは50歳まじかで行う名誉退職という名のリストラです。

 

 

 

まだまだ50歳といえば働きざかり。結婚していれば妻子も養っていかなければなりません。

 

 

そんな折に、職をやめさせられるとは信じられません。

 

 

 

また自殺率も高くOECDの調査では人口10万人あたりの自殺者数では日本を超えています。

 

 

もちろんその背景では上記で述べてきたヘルコリアのせいも、当然あると思います。

 

 

 

麻浦大橋は自殺の名所として有名だそうです。

ここでは日本の樹海と同じく、自殺者を思いとどまらせるための仕掛けが組み込まれています。

 

 

 

 

自殺を社会問題だと認識し、解決に乗り出そうとする意志を感じます。 

 

 

 

ヘルコリアから抜け出すために、韓国人は海外へと逃げ出す。

 

 

 

出口

 

 

だからこそ韓国人の多くは外国へ行くのですね。

あまりに韓国国内の内情がひどいから、海外へ働きに出るんです。

 

 

 

実際に日本にはなんと20を超えるコリアタウンがあります。

衛生状態もよく、韓国から近い日本はまさに彼らが第二の人生を歩むのにぴったりな場所なのかもしれません。

 

 

 

僕の知り合ったその韓国人も、国内で大手の企業に就職できなかったら海外で働くと言っていました。

 

というのも、もちろん国内で職につけても貧乏になるだけだと。

 

 

 

韓国国内で職についても貯金に回す余裕はなく、家賃や食費などですべて出て行ってしまうようです。

 

 

 

実際アンヘレスであった韓国人のヘアデザイナーの方は、フィリピンで働いています。

 

 

その方は韓国でヘアデザイナーの仕事をしても生活費でほとんどなくなるから、フィリピンに来て住んでいると言っていました。

 

 

  

 

普段聞けない話だったので面白かったです。

それとともに韓国の未来を案じずにはいられません。

 

 

 

果たしてこれからどうなっていくのでしょうかね。

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