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サマータイムレンダの舞台から謎に迫ってみる【日都神社・日都ヶ島・ヒルコ様】

 

今朝起きてまたサマータイムレンダの1話読んじゃいました……。

かれこれ何度読んだことか笑

 

 

 

見るたびに新しい発見があるので面白いですよ。

サマータイムレンダってなんぞ?

って人はこちらを読んでみてください。

 

 

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そんなわけで今回もサマータイムレンダで新しい発見をしたんですよ!!

ふっと1話見てて気になったのが、日都神社日都ヶ島ヒルコ様という単語たち。

 

 

まずはこれらを簡単に解説しつつ、舞台となったモデルに迫っていきます。

 

 

来年のジャンプやべえぞ?

 

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一巻発売されたよ!!

 

 

サマータイムレンダで出てきた日都神社・日都ヶ島・ヒルコ様とは?

 

 

日都ヶ島とは?

 

 

 

 

日都ヶ島(ひとがしま)とはサマータイムレンダの舞台になっている島の事です。

和歌山県和歌山市、紀淡海峡に浮かんでいます。

 

 

 

 

面積は5.3平方キロメートル。

ユニバーサルスタジオジャパンは0.54平方キロメートルです。

なのでユニバの10倍くらいの大きさって事ですね。

 

 

 

 

人口は700人。

こじんまりとした離島ですね。

 

 

 

特産品はヨモギ餅といかの塩辛。

観光と漁業で成り立っている島が日都ヶ島です。

 

 

 

作中の日都ヶ島は、現実にある友ヶ島が舞台になっています。

根拠としては3つ。

 

 

 

まず1つ目は立地です。

友ヶ島とは和歌山県和歌山市にあり、紀淡海峡に浮かんでいる無人島の事です。

 

 

 

最初の方でサマータイムレンダの日都ヶ島は和歌山県和歌山市に所属しており、

紀淡海峡に浮かんでいると書きました!

 

 

 

ぴったりじゃん?

 

 

 

根拠2つ目としては島の全体像の合致

ちょうど1話で島の全体図を発見しました。とりあえず見てもらえればわかると思います。

 

 

 

 

こっちがサマータイムレンダの日都ヶ島

で下が友ヶ島

 

 

引用:和歌山市観光協会

 

 

まんまじゃん!

とはいきませんがかなり似ていますよね。

 

 

 

ちなみに[marker color="green"]友ヶ島は地ノ島・神島・沖ノ島・虎島、4つの島を総称した呼び方です。[/marker]

 

 

 

上記の写真でも沖ノ島・神島・虎島は確認できるかと思います。

 

 

 

観光用に整備されていて有名なのは沖ノ島。

沖ノ島にある、戦後使われなくなった砲台跡地はまるでラピュタとジブリファンから有名です。

 

 

 

 

サマータイムレンダの主人公たちが暮らす日都ヶ島に似ているのも沖ノ島ですね。

より正確に言うのなら、サマータイムレンダの舞台は沖ノ島と言えるかもしれません。

 

 

 

最後の根拠は作中での発言

作中で「(島の)うしろに見えるのは淡路島だ」という記述があります。

 

 

 

それを踏まえた上でこちらの地図を見てください。

 

 

Copyright(C) INCREMENT P CORP.

 

 

沖ノ島の後ろに見える大きな島は淡路島なんです。

[marker color="green"]ここまで符号が一致すればもう間違いないと言っていいでしょう。[/marker]

 

 

 

サマータイムレンダの日都ヶ島は友ヶ島(沖ノ島)が舞台です。

 

 

 

日都神社とは?

 

 

 

 

日都神社とは日都ヶ島に存在する神社の事ですね。

主人公たちはお祓いをしてもらうために、日都神社に訪れます。

 

 

 

 

 

この画像で言うと真ん中です。

島全体図だとこんな感じ。

 

 

 

 

ちなみに日都神社の北にある鎮守の森はしおりちゃんが逃げ込んだ森でもありますね。

 

 

 

 

[marker color="pink"]日都神社を友ヶ島に当てはめるとどこに当たるのか疑問に思い色々調べてみました。[/marker]

 

 

 

 

日都ヶ島の形は必ずしも友ヶ島と一致はしません。

ちょうど日都ヶ島には神島に当たる部分がなく、その代わりに陸続きになっているんですよ。

 

 

 

なので神島をちょっと肉付けして沖ノ島とくっつけると、ちょうど日都ヶ島みたいな感じになります。

これはと思い神島に神社があるか調べました。

 

 

引用:和歌山市観光協会

 

 

その結果、調べたら[marker color="pink"]神島にも神社はありました。[/marker]

なので日都神社とは神島にある神社の事かな、と僕は思います。

 

 

 

 

主人公たちが日都神社を訪れたのは、”影の病”と呼ばれる物をお祓いしてもらうためですね。

 

 

 

まだ詳細は作中で語られてはいませんが、

自分と姿かたちそっくりの影を見るようになりその影に殺される病の事だそうです。

 

 

 

影の病は人為的な病かなと僕は思っています。

どうやら影の病は戦前までは罹患者も多かったようですよ。

最近はめっきり罹る人が減ったとか。

 

 

 

 

昔は人は影の病をどう対処していたかと言うと、ヒルコ様にお祓いしてもらっていたそうです。

 

 

 

ヒルコ様とは?

 

 

 

ヒルコ様。漢字で書くと蛭子様。

 

 

 

ヒルコ様とは日都神社の愛称なんだとか。

ただ作中の存在なのかと思いきや、リアルのネットで検索しても出てきたりします。

 

 

 

作中ではまだ詳しく語られていないので、ここではリアルのヒルコ様の方をお伝えしようかなと思います。

ヒルコとは日本神話に出てくるイザナミとイザナギの間に生まれた最初の神様の事です。

 

 

 

イザナミとイザナギがさあ国を作るぜ!! と言う時に最初に生み出したのがヒルコ。

ただヒルコは未熟児だったために、葦で作った船に寝かせ、海に放り出されてしまいます。

 

 

 

とんでもねえ話だなと思ったところ、

神様が最初に作った子が生み損ないになるケースは多いみたいです。

 

 

 

そんなヒルコですが、たどり着いた場所で大切に育てられ無事に育ちました。

その後「エビス様」となり航海・漁の神様として祀られるようになったそうな。

 

 

 

[marker color="pink"]ヒルコとは蛭子と書き、また蛭子とはエビスとも読みます。[/marker]

なのでヒルコ様=エビス様と言うわけです。

 

 

 

……うん。調べてもサマータイムレンダとつながりそうな事は特にありませんでしたね笑

まあ漁業で成り立っている島なので、ヒルコ(エビス)様を祀っていてもおかしくはありません。

 

 

 

そんなヒルコ様に影の病を払う力があるのか微妙ですが。

まあそもそもヒルコ様とは日都神社の愛称らしいですしね。

 

 

国生み神話の地・絵島は友ヶ島と近かった!!

 

 

 

イザナギとイザナミが国生みをするにあたって、拠点としていた場所がオノゴロ島と言う島です。

オノゴロ島の場所は諸説あり、様々な候補地があります。

 

 

 

そのうちの1つが絵島。

淡路島北端にある小さな島ですね。地図で見る限り陸路もありそうです。

 

 

 

実際に江戸時代中期の国学者、本居宜長がオノゴロ島は絵島であると見立てています。

絵島でなくても、オノゴロ島の候補地は淡路島周辺の小島だろうと考えられているみたいですよ。

 

 

 

 

とまあ以上で作中の神社に触れるのはここらにしておきますか。

[marker color="pink"]次からは実際の友ヶ島にある神社から物語の謎に迫っていきたいと思います。[/marker]

 

 

 

日都神社は淡嶋神社なのか?

 

 

引用:ウィキペディア

 

友ヶ島 神社と検索して出てくるのは淡島神社。

ただ淡島神社は本土の方にあるんですよ……。

 

 

 

友ヶ島の方には淡嶋神社はありません!

じゃあなんで検索で出てくんねん!!

 

 

と思い、調べたところずばり大当たり。

 

 

神島は、淡嶋神社の起源と伝えられています。

 

引用元:http://www.city.wakayama.wakayama.jp/kankou/kankouspot/1001203/1000599.html

 

 

 

の記述を見つけました。

ここら辺から興奮マックス。点と点がつながる感じは最高です。

先ほども言いましたが、ちょうど作中に出てくる日都神社の位置に神島が当たります。

 

 

 

 

これまでの事をまとめると、

[marker color="green"]サマータイムレンダに出てきた神社は淡嶋神社をモデルにしてるんではないでしょうか?[/marker]

 

 

 

淡嶋神社からサマータイムレンダの謎に迫る

 

 

 

淡嶋神社で有名なのが、[marker color="pink"]人形供養[/marker]と[marker color="pink"]婦人病祈願。[/marker]

淡嶋神社どんなもんか知りたい人はこちらの動画をどうぞ。

 

 

 

 

 

千鳥の2人が友ヶ島と淡嶋神社にロケにいっています。

ちなみにこの番組はガンミと言う番組。

 

 

 

ガンミが終わってからはチョクメンという精神的続編がやっています。

よく正月に特番をやっていますのでぜひチェックを!!!

 

 

 

僕はまたあの番組に復活して欲しいんだ!!

 

 

 

淡嶋神社は人形供養が有名

 

 

 

淡嶋神社は人形供養で非常に有名です。

最近ではユニバーサルスタジオが開催した「ハロウィーン・ホラー・ナイト」のイベントに貸し出されましたね。

 

 

 

賛否両論があったのは記録に新しいはず笑

 

 

 

境内には至るところに供養の人形があり、累計2万体はいると言われています。

人形の種類も豊富で日本人形からフランス人形まであるんだとか。

 

 

 

 

[marker color="green"]人の形をしている物には魂が宿ると言われています。[/marker]

捨てるのが怖かったり忍びなかったりする人が、人形供養に出すのでしょう。

 

 

 

婦人病祈願でも有名

 

 

 

[marker color="green"]婦人病とは女性特有の病気の総称。[/marker]

例えば月経不順、月経困難、妊娠と出産の障害、子宮・卵巣・卵管・膣などの女性器の病気などの事。

 

 

 

つまり子供ができなくなる系かな?

実際に安産・子授けなどの祈願などもあるそうです。

 

 

 

 

人形供養と婦人病祈願から導き出されるサマータイムレンダの謎とは?

 

 

 

正直ここからは妄想全力の内容になっています笑

まだ出されている情報が少ないうえに論拠が乏しいです。

 

 

 

 

変な事考えるやつもいるんやな、

ぐらいに思ってもらえるとありがたいです。

 

 

 

まず前提から責めていきましょう。

[marker color="green"]主人公は影の病を治すために日都神社を訪れました。[/marker]

 

 

 

つまりヒルコ様には影の病を払う力があると言う事です。

現実の淡嶋神社には人形を供養する力(人形にこもった魂を払う)と、婦人病祈願の力があります。

 

 

 

 

作中で女性だけが効果がある、などの記述はされていないため作中と現実を合わせて考えると、

影=人形と言う図式になります。

 

 

 

影の病を払う(日都神社)=人形にこもった魂を払う(淡嶋神社)

って事です。

 

 

 

[marker color="pink"]じゃあ影(人形)とはなんぞや[/marker]

という話題に突入していきます。

 

 

 

 

影の病の事は非常に情報が少ないです。

しかし1話にこんな記述があります。

「(影の病を)近頃は見たっちゅう者は少なかったが……。戦前まではようあった……」

 

 

 

戦争ねー。

確かに沖ノ島は敵艦の侵入を拒むため、砲台が備え付けられてあります。

大阪・京都の防衛の要だったそうです。

 

 

 

そういえば”戦前”って厳密に言えば

戦争が起こる前の事なのか、戦後より以前のことを戦前と言うのか。

どっちなんでしょうね。

 

 

 

んで調べましたら、[marker color="green"]戦前は終戦前[/marker]・戦後は終戦後らしいです。

なので戦前は戦っている期間も含んでいるって事ですね。

 

 

 

第二次世界大戦と言えば国民一丸となり戦った、国家総力戦です。

兵士が前線で戦うだけの戦争から、国民の総力を持って戦う戦争へ発展してしまったわけですね。

 

 

 

簡単に言うと国民にも負担がかかるようになったっちゅうわけです。

その負担は戦い手となる”人”の提出でもあるし、鍋や鐘といった物品の提出でもありました。

 

 

 

それはやはり友ヶ島も例外ではなかったのでしょう。

さてここで話題をがらりを変えて、人形の用途と言ったら一般的に何を思い浮かべますか?

 

 

 

昔は呪術・宗教的なものに使われていましたが、最近はもっぱら観賞用やおもちゃですよね。

おもちゃ用と言っても特に普段かまってあげられない子供へあげるケースが多いかと思います。

 

 

 

[marker color="pink"]つまり寂しさの解消です。[/marker]

他のおもちゃと違い、人を模しているので”誰かがそばにいる”という安心感を味わう事ができます。

 

 

 

 

僕が思うに

影とは島人が寂しさのあまり作り出したものなんではないかなと思います。

 

 

 

例えば徴兵。あるいは戦死。人がいなくなる理由はいくらでも思いつきます。

その心の隙を埋めるように影が生み出されたのだとしたら。

 

 

 

どうでしょうか。

我ながら突拍子がないなあとは思います笑

現状出ている情報と現実をリンクさせて考えるとこんなもんですね。

 

 

 

 

あとは兵器転用するために影が開発されたのかもね。

戦時中ならあれこれかこつけて非人道的な実験や開発がまかり通りますからね。

 

 

まとめ

 

 

さて最後に整理して閉めようと思います。

どこまでの情報が確度が高く、どこからが妄想の成分が強くなっているのかまとめます笑

 

 

 

まず日都ヶ島の舞台は友ヶ島(沖ノ島)なのは間違いありません。

友ヶ島とは地ノ島・沖ノ島・神島・虎島の4島を総称した呼び方なんですよ。

次に日都神社。

 

 

 

友ヶ島には神島と言う島があり、そこに神社があります。

沖ノ島と神島はつながってはおらず、それぞれ個別の島です。

ですが日都ヶ島では陸続きになっています。

 

 

 

偶然か必然かわかりませんが、神島にちょっと土地を足して沖ノ島とくっつけるとあら不思議。

日都ヶ島と友ヶ島の全貌がそっくりになるんです。

 

 

 

それに日都神社の位置に神島の神社が来ます。

土地をくっつけたり足したりして、だいぶ強引ですが偶然だとしたら出来すぎている気がします。

 

 

 

なので日都神社=神島にある神社。

なのも合っていると思います。

 

 

 

そんな神島にある神社は淡嶋神社の起源と伝えられています。

なので主人公たちがすがったヒルコ様も淡嶋神社と関係があると僕は思った次第です。

 

 

 

ヒルコ様=淡嶋神社と言うわけです。

 

 

 

そこで淡嶋神社を調べてみたところ、人形供養・婦人病祈願が有名だそうです。

淡嶋神社をモデルにしている以上、関係があるのではと思い人形供養の力をメインに考察を組み立ててみました。

 

 

 

それが影=人形と言う図式ですね。

正直ここは妄想です笑

 

 

 

そもそも友ヶ島は無人島ですし、

神島は自然公園法の第一種に指定されているので上陸することはできませんしね。

 

 

 

舞台が魅力的だから場所だけを借りた、といったケースも十分考えられます。

なんにせよ物語が進むにつれ、謎の全貌が分かるようになるでしょう。

 

 

 

当たっていて欲しい気もします。

けれど予想もつかない展開を見るのも楽しみです。

 

 

 

これからに期待!

って事ですな!

 

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