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【モノリスまとめ】世界各地に続々出没。時系列順にまとめてみた【ニュース】

最近モノリスのニュースが多いけど、情報が錯綜しててよくわからないよー
って人のために記事を書きました

突如として世界各地に現れたモノリスたち。
たとえいたずら目的だとしても、

ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

それは浪漫

 

世界各地に現れたモノリスまとめ〜時系列順〜

 

今では世界各地からモノリスの発見報告が届いてきます。
ここらで一回、時系列でモノリスの出現をまとめてみましょう。

 

最初に発見されたのはモノリス(11/18)アメリカ・ユタ州

 

最初に発見されたモノリスはアメリカ・ユタ州のものです。

 

見つけたのはユタ州野生生物資源部のメンバー。
発見日は11月18日
オオヒツジを上空から数えているときに見つけたとのこと。

 

しかしいま現在では、ユタ州のモノリスはもう撤去されています。

 

設置された場所は周りに民家が存在しない砂漠の真ん中で、設置は容易ではないとのこと。
しかも土地管理局が管理する公有地に設置されていました。
土地管理局は声明で、モノリスの撤去に土地管理局は関与していないとしています。

 

実際に出した声明は下記になります。

「違法に設置されたモノリスについて、信頼できる報告を受け取りました。モノリスは正体不明の集団によって撤去されたとのことです。このモノリスは私有財産であると考えられており、BLM(土地管理局)は撤去していません」

 

実際にユタ州のモノリスを撤去した集団はもう判明しています。
モノリスを撤去したグループを発見したのは、モノリスの撮影をしにきていた冒険写真家であるロス・バーナーズ氏

↓彼が撮影した写真

 

 
 
 
 
 
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ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

うーんいい写真だぜ。
ドローンを使って撮影をしたみたいだぜ

 

撤去したのはパフォーマーのアンディ・ルイス氏です。
曰く「砂漠にゴミを残さないため」だそうで。
「Leave No Trace(あとを残すな)」と語っていたという。

 

ただしユタ州のモノリスは2016年10月の衛星写真に写っていることから、
少なくともモノリスが設置されていから4年は経過していると考えられている。

 

しかし2015年8月の衛星写真ではモノリスの姿が確認できていない。
なので2015年の8月から2016年の10月の間に設置されたと考えられている。

 

一説によると、SFドラマシリーズの「ウエストワールド」が近くで撮影されていたので、関係あるかもしれないとのこと。

 

ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

確かにウエストワールドの放送は2016年からですし、
ウエストワールドの舞台は西部劇なので、砂漠でロケを行ってもおかしくはないな。

 

ユタ州当局はエイリアン設置説を即座に否定したが、人の住んでいない砂漠に建造物を作るのは難しいという考えを示した。

 

ユタ州の遺産芸術曲は柱はいたずらというよりアート的な建造物だという考えを示す一方で、これは自然環境を破壊する行為であり、同局はいかなる破壊行為も許容しないという声明を発表した

 

場所の公表はしていなかったが、グーグルアースなどで場所を探り当て、実際に何人もの見物客が押し寄せていたという。

 

ユタ州のモノリスを撤去するさまをその目で見た「ロス・バーナーズ氏」が撮影をしていたときは、無数の車や見物客がたくさんいたそうです。中には飛行機が飛んでいたとか。

 

海外の考察ではモノリス設置理由に、主に3つの理由があげられていました。
1,注目を浴びたかったから
2,アートとして
3,環境について考える機会を与えるため
参考サイト

 

 

このモノリス騒ぎに便乗している人たちもちらほらと出始めています。

 

作ったのは自分たちだと名乗りをあげた集団

 

モノリスは自分たちが作ったものだと名乗りを上げたのは、米カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に活動するコンセプトアート集団「The Most Famous Artist」のメンバーの人であるマティー・モー(マティー・モナハン)

 

8月に作成したというツイッター

 

実際に4万5000ドルでモノリスを売りに出していましたが、今現在はそのページがなくなっています。

https://www.themostfamousartist.com/monolith/edition-of-3

 

Jeepの宣伝にも利用される

 

モノリスはJeepのEV車の充電器だった!?

↓その合成写真

 

 
 
 
 
 
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これはもちろんフェイク。
Jeepによる新型EV車のプロモーション兼ジョークだったようです。

 

バンクシーの作品なのでは? と考える人達

 

このモノリス騒動の裏にはバンクシーが関わっていると考える人たちもいるようで。
しかし、バンクシーの本人の代理人から正式に否定されています。

 

ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

話題作りとしてはバンクシーっぽさを感じるが、作品(モノリス)からは正直……って感じだぜ

 

2番目に発見されたモノリス(11/27)ルーマニア

 

 

 

ユタ州についで発見されたモノリスは、11月27日ルーマニアに出現しました。
このモノリスもすでになくなっています。
誰が設置し誰が撤去したのは判明していません。

 

11月27日に発見され、12月1日に姿を消しました。

 

設置されていた場所は古代遺跡「ダキア人の要塞群」の近くであったため、なにか関連があるのではないかと憶測が飛び交っています

 

しかし溶接跡が残っていたりと、粗末な作りであったらしい。
なので現地民からは嘲笑の声が聞こえたのだとか。
「真似事すら満足にできないのか」と辛辣な意見も。

 

ただユタ州のモノリスとは違い、表面には波の模様が刻まれています。

 

 

3番目に発見されたモノリス(12月2日)アメリカ・カルフォルニア州

 

ユタ州、ルーマニアに続いて発見されたのは米カルフォルニア州

12月2日、米カルフォルニア州アタスカデロのパインマウンテン頂上に現れた

 

ユタ州のものは地面に取り付けられていたが、こちらは地面に取り付けられていないそうです。
なので押すと倒れそうとのこと。

 

それとユタ州のものと比べるとやや小ぶり。
ユタ州のものが高さ3.6M幅3M、であるのに対し、
カルフォルニア州のものは高さ3M幅46cmである

 

高さはほぼ一緒だが、幅の違いは一目瞭然だな

 

3日午前、若い男三人が撤去した。
なんの目的で撤去したのか、彼らは何者なのかはわかっていません。

 

4番目に発見されたモノリス(12/5)アメリカ・ラスベガス

設置の報告が上がってきたのは12月の5日ですので、多くの人は12月4日の夜に設置されたと考えています。

 

現状、これ以上の情報は出回っていません。

 

 

5番目に発見されたモノリス(12/6)英イングランド南部ワイト島

 

 

まだまだモノリスは見つかります。
6番目に発見されたのは、英イングランド、南部にある島、ワイト島ででした。
そのワイト島のコンプトンビーチというビーチでモノリスが、6日早朝発見されました。

 

ちなみに同日にオランダでもモノリスが発見されています。
厳密な順番はわかりませんが、ここでは便宜上イギリスの方を先に紹介しました。

 

英イングランドのモノリスは発見者も設置者も判明しています。
発見者は「アレクシア・フィッシュウィック」さん
彼いわく、「唖然とした」、「とても不思議な感じがした」らしい
モノリスは木製の台座の上に固定されており、鏡張りの合成樹脂でできています。

 

設置した人は「トム・ダンフォード」
デザイナーであり、モノリス設置理由も楽しませようとした、とのことです。

 

モノリスが設置された場所を管理するナショナル・トラストによると、設置許可は取っていないとのこと。ただ撤去する予定もないそうです。

 

ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

あわよくば観光資源に…と考えているんだろうな

 

↓画像

 

 
 
 
 
 
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6番目に発見されたモノリス(12/6)オランダ

 

 

6番目に発見されたモノリスはオランダ、北部フリースラント州の自然保護地区に近い私有地で見つかった。日付は12月6日(日曜日)。今現在もモノリスはあるようです。

 

 

モノリスを見つけたのは、付近を散策していたハイカー。
当局の担当者曰く、「ハイカーが発見したことから、設置日はおそらく週末」とのこと。

 

このモノリスについては設置者はわかっていません。

 

モノリス出現まとめのまとめ&モノリス考察

1,アメリカ・ユタ州→11月18日出現。撤去済み。設置者は「The Most Famous              Artist(最も有名な芸術家)」(本当かは不明)
2,ルーマニア→11月27日出現。撤去済み。設置者不明。表面に波の模様あり
3,アメリカ・カルフォルニア州→12月2日出現。撤去済み。設置者は「The Most              Famous Artist(最も有名な芸術家)」(本当かは不明)
4,アメリカ・ラスベガス州→12月5日出現。未撤去。
5,英イングランド。ワイト島→12月6日出現。未撤去。設置者はデザイナーの「トム・ ダンフォード」
6,オランダ→12月6日出現。未撤去。設置者不明

 

個人的な見解としては、
モノリスに何か意味があるのだとしたら、それは最初のモノリスについてだけだと思います。

他のモノリスは全部便乗かなと。
出現日も回を増すごとに早くなっています。
ユタ州のモノリスからルーマニアのモノリスまでは10日ほどかかっているのに対し、ルーマニアからカルフォルニアは5日ほどしか経っていません。

 

それ以降のモノリスは言わずもがなです。

その理由としては、ユタ州のモノリス出現に触発された一部の人がルーマニアのモノリスの制作を開始。
ルーマニアのモノリス出現に同時に触発された一定多数の人がモノリスの制作を開始。
そしてルーマニアのモノリスに触発されて作ったモノリスが、最近見つかっているというわけだと思っています。

ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

みんな作ってるしつくっとこ!みたいな便乗だぜ

 

あるいはコロナで失業してしまい暇で、自粛で暇で……といった理由もありそうですね。

 

ではユタ州のモノリスにはどんな理由が存在しているのでしょうか。
ユタ州のモノリスだけは2016年から存在していることが判明しています。
発見されるまで4年もの歳月がかかっているわけです。

 

経た年数のことを考えると愉快犯だとは考えにくいですし、アートだとしても人に見てもらわなくて存在意義が果たせるのか? という疑問も湧いてきます。

 

環境に対する意識向上にしたって、そもそも人に見つからないと意味がありません。
モノリスが存在するだけで地表の二酸化炭素濃度が下がるわけでもないですしね。
モノリスを見たことによって、見た人の環境意識が変わることで初めて意味があります。

まさしく謎。
しかしこれこそ浪漫なのだ……。

 

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