水溜まりボンドが引っ越してからと言うものの、心霊系の動画を見る機会ががくんと減りました。そのスキマをやりすぎ都市伝説で埋める日々……。
つらい
物足りない
関暁夫だけでよくね?
そんな声が多く聞かれました。
でも! そんな日々とはもうおさらばしないか!?
と言う訳で今回紹介するのは心霊スポット突撃系youtuberゾゾゾでございます。
ゾゾゾが消した信州観光ホテル動画の真相に迫る記事はこちら。
心霊系youtuberゾゾゾって?
なんでも食べログのように全国の心霊スポットのポータルサイトを作りたい様子。
その過程を動画に残し、番組的にしてyoutube上にアップする。
まあ言ってしまえば、別段変わった所はありません。
演者の一人が霊感持ちって事もなく、動画の後半に憑かれる展開もなく。
ただの30代くらいの大人が心霊スポットに突撃するっていう動画ってだけです。
ただ昨年の6月に動画が初めてアップされて以降、ほとんどの動画は30万再生以上。
これはすごい人気。
コメント欄には終わらないで続いて欲しいという声が続出。
全24回と書いてあるため
それ以外にも好意的なコメントが9割以上占めています。
以上の事から確実に心霊ファンを引き付ける何かがゾゾゾにはあるのです。
現に僕も大好きです。
チャンネル登録して動画アップを待つ一人
なぜゾゾゾはコアなフォンを持つほど人気を有しているのか?
ゾゾゾのここがすごい!
無駄に騒がないしスムーズに進む
テレビやyoutubeでは目立ってなんぼ。
オーバーなリアクションが悪だとは言いませんが、TPOはわきまえて欲しい所。
しかもテレビと違ってyoutubeを見ている大抵の人はイヤホンを使っているのでは?
そんな状況でいきなり叫び声が入ると、ダイレクトに騒音として伝わります。
それにさっさと話しを進めて欲しいしね
ただゾゾゾの面々は騒ぎません。
騒いだとしても、さっさと次の展開に進んでくれます。
なので非常にスムーズに動画が進み、ストレスフリーで見る事が可能。
だから他人のリアクションを見て楽しむタイプの人にはオススメできません。
ゾゾゾの撮り方はPOV(主観ショット)
パラノーマルアクティビティやREC、クローバーフィールドと言った映画で使われた手法です。
具体的に言うと、「その場に居合わせた人がスマホやビデオカメラで撮った映像を通して物語が進行していく撮り方」と言えるでしょう。
POVは臨場感が半端ない。
息遣い、呼吸、恐怖、緊張。
その場に居合わせないとわからない臨場感も併せて楽しむ撮り方なのです。
しかも低予算で作れる事もあって、一時期はやりましたよね。
ゾゾゾも非常にクルーが少ないです。
演者も含めて4名ほど。初期はおそらく2名ほどで動画を撮っていたと思います。
なので各自のリアクションを楽しむには適していません。
ゾゾゾは純粋に「何が起こるか?」「何があるのか?」
を演者と一緒に楽しめる心霊動画です。
編集技術がやばい
本当に素人か?
って思うほど編集技術が上手い。
心霊番組で流してなんら遜色はないレベル。
ちょっと素人じゃ無理です。
会社メンバーが主に活躍しているそうですが、もしかしたらこういった技術に強い人たちなのかもしれません。
素人くささが微塵もないので、過去に編集をかじっていたか、あるいは外部委託をしていると思います。
そしてサムネもちゃんと作りこんでくるやる気の高さ。
このクオリティのyoutuberが出てきたってのは本当にすごい事だと思います。
撮れ高がきちんとある
まあ動画として出す以上一定のレベルはやっぱり求められるわけですよ。
もちろんすべての動画に撮れ高やオチがあるわけではないですよ。
ただ撮れ高がちゃんとある動画は、その撮れ高がやべー。
めっちゃ面白い。
言うとネタバレになるので言いませんが、これはぜひ自分で確かめていただきたい。
ゾゾゾのオススメの動画はこちらにまとめてあります。