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全パズドラーの夢、全自動パズドラロボ
パズドラを指ではなくタッチペンでプレイする人は珍しくないでしょう。
でもボクに言わせればまだまだだね。パズドラの未来を感じるものを発見してしまったのさ。
そいつの名は、
全自動パズドラロボ2号機!!
動画はこちら
七分ちょいのため、見るのが大変、という方に解説していこうと思います。
この動画の趣旨は自作した全自動パズドラロボで、第4回パズドラジャパンカップ優勝者のスコアを超えようというもの。
そもそもパズドラジャパンカップってなによ?
ここでパズドラジャパンカップをあんまり知らない人に説明しよう。
パズドラジャパンカップとは各地区予選の優勝者、準優勝者、ランキングダンジョンの廃スコアラーの、総勢24名の中から、日本一の「パズドラ」プレイヤーを決める大会。
パーティは固定、侵入するダンジョンも固定。
純粋なパズル力が求められる大会となっている。
一つのブロックに三人いて、高得点を出した一人が次に進める。
そして決勝戦では三回同じダンジョンを侵入し、合計の得点で優勝者を決める
それで83,339の高得点を出して優勝したのがみわ君。
▲「落ちコンの調子がよかった。もちろん、決勝に出れたことも1位になれたことも本当にうれしい。応援してくれた皆さんありがとうございました。」と、小学生らしからぬ落ち着いたコメントを残した。
引用元:ファミ通
いやほんとに。小学生かまじで(笑)
ボクが小学生のときはもっとアホでした。
ちなみにこれがゆわ君。
その記録をこの全自動パズドラロボで超えてやるぜ、っていう動画。
目標が高いぶん、このロボットのレベルも高いです。
括目せよ!全自動パズドラロボのここがすごい!
処理手順
ロボットの大まかな処理の流れとしては、盤面の撮影 画像処理 ルート計算 そして実行。
カメラで撮影した画像をHSV色空間に変換し、色相の違いによってドロップの色を識別するみたいです。
ルート計算は時間短縮のため画面が暗いうちにやっておく。操作可能になった瞬間に実行に移します。
パズドラユーザーならわかると思いますけど、画面が暗いうちってのは、コンボし終わってしゅんしゅんやっているときですね。
このロボットの見どころ
まず一番驚いたのがスキルを判断して使ってくれるということ。
相手を倒せないと判断すると、自動でスキルを使ってくれます。
そのスキルの使用にも優先順位があって、まず一番スキルがたまりやすい覚醒ホルスのリバーサルフレイムが最初。
そして盤面と、出せる最大火力と相手のHPを計算しながら、それに応じたスキルを繰り出します。
やばくない?一家に一台レベルですよ。
逆に相手のHPが残り少ない場合、全力パズルはしません。相手を倒せる最小コンボで時間の節約を狙いに行きます。
そして驚くなかれ。落としにも対応されているこのロボット。華麗な落としを見せてくれます。
しかも階層が浅いときには、時間節約のため落としは狙っていきません。
後半、敵が固くなってきたときにコンボを増やすため落としをしていくのです。
人間とそん色ない思考レベルですよね。
初めてみたときたまげました。
気になる結果は…!?
機械側一回目の得点は28,585
二回目は27,890
三回目は28,131
合計84,606で全自動パズドラロボの勝利!
でも勝つまでに何度もやり直したとか…(笑)
なんにせよパズドラの新しい可能性です。
いつか機械と得点を争って楽しませてくれるかもしれませんね。