thisコミュニケーションは暴言が吹き荒れるがなぜ面白い?

面白い漫画を作る方法
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ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

この記事はthisコミュニケーションみたいな面白い漫画を描きたいけれど、
どうすればいいのかわからないや。
誰か面白い理由を解説してくれれば参考になるのになあ

 

という人に向けて書いた記事になります。
本題に入る前にまだまだマイナーな漫画なので、簡単なあらすじを紹介したいと思います。

 

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thisコミュニケーション簡単なあらすじ

 

20世紀後半地上に突如とした沸いた生物「イペリット」は人間を排除して回った。結果、地球上から人類はほぼ姿を消した。

人類の数が激減したどころか、「イペリット」が出すガスにより住めない土地と廃墟だけが残ったポストアポカリプス。

 

これが簡単なあらすじになります。
あらすじだけ見るとそこらへんのアポカリプスものと対して違いはありません。
この漫画を面白くしているのは、先の見えない展開をキャラが作り出しているという一点のみです。

 

なぜthisコミュニケーションは暴言が吹き荒れるが面白いのか解説する

 

快活子
快活子

thisコミュニケーションが面白いのは先が見えない展開が待っているからである

 

結論から言うと、thisコミュニケーションが面白い理由は、先が見えない展開が待っているからです。

 

多くの作品も先が見えないから面白いわけです。
が、そんな中でも先の見えない展開を面白さのメインに添えて物語を進めていく作品もあるわけです。

 

そんな作品のことを私は、「先が見えないから面白い作品」と言います。
漫画だと「デスノート」。どうなるんだろう? という好奇心を刺激する良い作品でした。

 

ジャンルで言うと推理物
犯人はだれだろうか、あるいは凶器は? 密室の謎は一体?
などと言った謎(好奇心)をベースに物語が進んでいきます。

 

thisコミュニケーションの面白さの源も、この謎や好奇心、これからの展開を主軸に添えた物となっています。

 

しかしこれからの展開はどうなる? という好奇心を生んでいるのは、世界観ではなくキャラというのが、thisコミュニケーションの特徴。

 

thisコミュニケーションの物語を引っ張っていっているのはキャラである

 

thisコミュニケーションのキャラ紹介

 

研究所:
人体改造などを行っており、人類最後の施設(?)
他にも超人的な能力を持つ人間が登場するかもしれない。

 

主人公デルウハ:
合理性の塊軍人
研究所に手を貸す理由は、肉とパン、つまりは食い物にありつくため。
事をうまく進めるためには非情な手段に出ることを躊躇わない。
具体的には、敵から逃げるために味方の足を撃ち囮にする
あるいは部隊の秩序のため、邪魔な味方の退路を断ち、殺す
など。悪魔のような人物。おおよそ共感できる人物ではない。

 

が、何をするのかわからないその興味で読者を惹きつける。
しかしその行動原理は合理性という言葉で理解できる人物。

 

私は面白い漫画を描く上で何よりも大切なのは共感できるかどうか、だと思っています。

 

やることなすことデルウハに共感はできませんが、それでもthisコミュニケーションは面白い。
なぜなら、行動原理が合理性という言葉で一貫しているから。

 

「人を殺して自分に都合よく物事を運ぶ」
納得はできませんが、合理性を重んじる人間だということは知っているので、理解はできます。

 

ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

共感を重要視する理由はこちらの記事へ

 

不死身の戦闘員達:
研究所によって不死の存在となった隊員達。
死ぬと1時間前の、損傷を負っていない肉体へと再生する。
隊員は全部で6名。それぞれがそれぞれの行動原理を持っており、キャラとしてきちんと生きている。

ちなみにみんな女の子。
私はいちか推し。

人の心が分かる吉永:
研究所にある教会で神父をやっている。
自称超能力者で人の心を読めるらしい。
戦闘員の1人がデルウハを探るためにこの神父に、心を読むよう頼んだ。

 

thisコミュニケーションはキャラの使い方が最高にうまい

 

メインのストーリーを引っ張っていくのはデルウハと戦闘員たち。
中でも要となる設定は、死んだら1時間前の肉体に再生するという点。
これは記憶も1時間前に戻る事を意味する。

 

デルウハ曰く、
「肉体的な傷だけでなく、人間関係に生じた決定的な問題も、自信を失わせるトラウマも、都合の悪い事は全て少々服を汚すだけで無かったことにできる最高の兵士です!」

 

そう、都合が悪い事が起こったら戦闘員たちを殺し、記憶の排除を繰り返します。

 

隊員の1人が同士打ちを起こしこれからのパフォーマンスに影響が出ると考えば、戦闘員みんなを斧で殺害。

記憶のリセットをかけることで、同士打ち自体をなかった事にします。

 

まこんなわけでデルウハは何回も隊員達を殺して記憶のリセットをかけるのが、thisコミュニケーションの最大の特徴。

 

「イペリット」を倒して世界に人類の安寧を取り戻す話しではありません。
隊員達に非道な行いをしていると白日の元にさらされる事なく、部隊をうまく運用していくのが、thisコミュニケーションの話の主軸です。

 

設定自体はそこらへんのポストアポカリプスものなのですが、キャラの行動原理と性格がある事で、唯一無二のポストアポカリプス作品になっています。

 

そして独特なポストアポカリプス物なので、これから話がどう転がっていくか全く読めない。

 

先が見えない展開に一役買っているのも、やっぱりキャラたち。
非情な決断も簡単に下せるデルウハ。それぞれの悩みを持った隊員たち。デルウハの非道を暴くきっかけになるかもしれない神父。

 

ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

最高に次の展開が気になる

 

thisコミュニケーションが面白い理由を解説する まとめ

1、先が見えない展開だからこそ面白い
2、その先の見えない展開を作っているのはキャラたち
  都合が悪い事が起こると、隊員を殺して記憶のリセットを図るデルウハ。
  それぞれの行動原理に基づいて行動する隊員たち。
  人の心が読める(?)神父。
3、上記の設定があるので、ユニークなポストアポカリプスに仕上がっている。
4、ユニークだからこそ先の展開が想像もつかない。
 
 
 
 

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