SF VR お役立ち

VR入門わかりやすく解説。VRをもっと楽しくする周辺機器&ガジェット。

投稿日:2016年8月31日 更新日:

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色々なVR製品が出そろってきました。
それに伴って各企業もいろいろとVR関連の製品を開発しています。
まさに群雄割拠の2016年VR元年ですね。これが一過性のもので終わるかどうかはユーザーに”何を”提供できるかで変わってくると思います。

 

この記事ではVR初心者向けの簡単な解説と、VR体験をよりよりものにする、周辺機器&ガジェットを紹介したいと思います。

 

VRをわかりやすく解説。入門編でございます。

 

VRはバーチャル・リアリティーの略です。日本語で仮想現実。
この技術をゲームに転用しているのが、最近話題となっているヘッドマウント・ディスプレイ型のガジェットですね。ヘッドマウント・ディスプレイ(HMD)は目をすっぽり覆う形をしています。そこにディスプレイが備え付けられています。目の前にディスプレイがある感じ。

 

VRをVRたらしめる三要素

 

・三次元の空間性

 

数学のときお世話になったx軸・y軸・z軸の三種によって成り立つ空間です。
ゲームなども一見三次元ですが、ぞの実二次元です。ゲーム内のものに触れようと思ってもディスプレイに当たるだけですから。

 

VRゲームはヘッドマウントディスプレイをつけたまま上を向けば上を見ますし、振り返れば後ろを見ることもできます。アイテムの写真を手に取り、裏を見ることもゲームによってはできます。自分の見たいところを見れるのがVRのいいところ。

 

・実時間の相互作用

 

上記の話にも関係あります。ただ見たいところを見ても、描画されていないと意味がないですよね。
写真の表面は描画されているけれど、裏を見るとテクスチャが適当だったら冷めてしまいます。自分がそのゲームで起こした行動に、ちゃんと映像がついてこないとダメなのです。自分が起こした行動にふさわしいアクションがもたらされる。これが重要。

 

実時間の相互作用性

出典;VirtualReality@Wiki

画像のようにコントローラーから操作し、それが入力され、そして計算され、ディスプレイに出力されます。その一連の流れを、現実世界のように行われないと違和感が生じます。

 

例えばVRゲーの中で花瓶を落とします。
それが落ちなかったり、えらくゆっくり落ちたり、また床に落ちても割れなかったりしたら変ですよね?
花瓶を床に落としたらどうなるか大体感覚でボクたちは予想できます。どのくらいで落ちるかも正確な秒数はわかりませんが、遅いか早いかの判断はつきます。これが実時間。

 

相互というのはプレイヤー(現実)と仮想現実(VR内)のこと。

 

プレイヤーが起こしたアクションが現実世界のように、リアルタイムにVR内で結果として描画されないといけません。
これが実時間の相互作用です。

・自己投射性

 

その空間に違和感なく入り込める特徴ですね。没入感。これは上記二つをクリアしていればなんの問題もないんじゃないかな。

 

とりあえずこれ見てもらえばいいと思うよ。

 

VR・HMD(ヘッドマウントディスプレイ)開発企業

 

安いのは周辺機器に対応しないので、この際パス。大手三社の製品のみお送りします。
安価にVRを楽しみたい方は、アマゾンさんや楽天さんで検索おすすめ。1000から10000円くらいのまで幅広くあります。ただ多くはスマホのみに対応。ゲーム機やパソコンから映像を出力してVRを楽しめる”安価”なものは存在しないと思います。電卓だって出た当初は100万近くしたそうですし、しょうがない。2、3年もすれば廉価版がスタートアップ企業あたりから出そうな気がしますけどね。

 

Oclus Rift

 

値段:94.600円
片目解像度:1080×1200の有機ELが2枚
視覚野:110度
対応コントローラー:Oculus touch,xboxone
開発元:oculus社

 

VRといったらこれ。VRブームの火付け役とも呼べるオキュラス・リフト。2012年の段階で開発に乗り出し、費用をキックスターターで捻出。世界中のVRファンが募った。PC専用。

予約購入者にオキュラス・リフトが届かなったというトラブルはあったが、今では無事に送り届けられている。

遊べるコンテンツはVR対応のsteamのゲームと、オキュラス社自ら提供するプラットフォーム・”Oculus home” にあるゲーム。別途高性能なPCが必要となり、決してカジュアルに遊べるわけではない。

 

公式サイトはこちら

 

HTC Valve

 

値段:99,800円
片目解像度:1080×1200の有機EL
視覚野:110度
対応コントローラー:Viveコントローラ、Steam VR コントローラー
開発元:HTC社 Valve社
スマホメーカーであるHTCとSteamで有名なValve。その二社が共同開発したのがこれ。
値段も一番高いが、VRの先を見据えているガジェット。PC専用。

 

二台のカメラを使用した、ポジショントラッキングによってほかのものより大きな動作をVRゲームに対応させるのが可能!
原理として二台のカメラを対角線上に設置することで、プレイヤーの位置を正確に割り出し、歩いたり座ったり、といった現実での動作をVR内で反映することができる。それによって手だけでなく足を使った独自のコンテンツを楽しめる。

HTC Valve公式コンテンツである「The Lab」のプレイ動画はこちら。

 

公式サイトはこちら

 

大衆向け大本命PlayStation VR

 

値段:44,980円
片目解像度:960×1080(有機EL)
対応コントローラー:PS MOVE・psコントローラー(デュアルショック4)
開発元:SCE

 

世界で一番売れているハード、ps4によって動くpsVR。なによりうれしいのはその値段。高性能でありながら、上記二つのものの約半額で買えてしまう。そして高価なPCは必要なくps4本体があれば遊べてしまうという気楽さ。ps4とVR両方買っても上記のVRとほぼ同価格。上二つと比べるとお得でそれでいて、一定の水準で遊べる。スペック見ても解像度は少し劣るみたい。やっぱり有機ELディスプレイって高いんですかね。

 

公式サイトはこちら

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VR没入感をもっと深める周辺機器。

 

商品を買ってくるとついてくる同梱版の製品は含めません。

コントローラー

 

・Psmove

psmove

出典:amazon

PlayStation VRに対応。使用する際はカメラ(ps eye)も必要になるので別途用意する必要があります。
psvr同梱版についてくるps cameraはプレイヤーの頭部を感知するだけです。紛らわしいので気を付けてください。

 

・PSVR Aim Controller

 

psvr aim controller

出典:PlayStation.blog

 

原理はPsmoveと一緒。先端のピンク色の球体(スフィア)をトラッキングして動きを検知してくれる。
なによりも特徴的なのはその形。FPS・TPSの世界に没入できる形となっている。

 

・Oculus touch

 

oculus tocht

出典:oculus.com

 

オキュラス開発ということで否応なしに期待値があがりまくっている機器。
目標としているのが「ハンドプレゼンス」。そこに”手”があるという感覚。

 

・Leap Motion

 

 

上記のコントローラーはすべて手に持つタイプ。しかしこのLeap Motionは赤外線によって、手に何も持つことなくモーションをトラッキングしてもらうもの。ワイヤレスのヘッドマウントディスプレイは開発中なので、ゆくゆくはすべてのVR体験が有線から無線になることも考えられている。

 

・Stem system

 

stem system

 

驚きの全身モーショントラッキング!
アナログスティック&トリガーボタンを持った二つのコントローラー。そして頭部と両足に装着するstemパック三機で構成されている。動きを阻害されないよう、ちゃんとワイヤレス。頭の動きもトラッキングしてもらえるので、これ対応のFPSとかあったら面白そう。

 

公式サイトはこちら

 

Manus VR

 

mnus grove

 

オランダのスタートアップ企業Manusが開発。
対応するVRコンテンツにはコントローラーの役割を果たしつつ、振動にも対応。洗うことも可能なので潔癖症さんにおすすめ。ポテチ食べた後の手で使用しても、洗えば済むってなかなかの便利さ。

 

公式サイトはこちら

 

感触

 

Dexmo

 

dexmo

 

中国のスタートアップ企業、Dexta Roboticsによる開発。
グローブの周りを覆う外骨格により、ゲーム内の物体それぞれにあらかじめ設定された硬さをシュミレートしてフィードバックする仕組み。オキュラス、PSVR、HTC VIVE等々有名どころには対応。
でも現在キックスターターキャンセル中。おい。

 

公式サイトはこちら

 

Hapic Wave

HapticWave

 

 

これも触覚を再現するデバイス。Dexmoと違い、グローブ型ではなく円盤型のデバイス。この円盤には振動を伝える電磁石なども使用されていて、表面に触ることでVR内のオブジェクトの感触を体験できる。

 

Teslasuit

全身対応スーツ

 

VR対応のスーツ型デバイス。
VRに現実の動きを反映させることはもちろん、衝撃や温度などのさまざまな感覚をフィードバックすることが可能。まさに次世代型フィードバックガジェット。けれどもキックスターターでの出資は開発元からキャンセルされている。出資者にはちゃんと商品は届けられたみたいだが、一般販売には至らず。人類には早すぎたのかもしれない。

 

UnlimitedHand

 

unlimited

 

東大発のベンチャー企業、H2L株式会社が開発。
腕に巻くだけでゲーム内に動きを反映させることが可能になるとともに、ゲーム内の触感も得られるゲームコントローラー。
内臓されたモーションセンサと筋変位センサにより、プレイヤーの動きをゲーム内に反映。
そして機械内部にある機能的電気刺激により、プレイヤーの手の筋肉を収縮させ、疑似的な触覚を再現している。

 

公式サイトはこちら

 

Glove one

 

grove one

 

スペインにあるNeuroDigital Technologiesが開発中のグローブ。
これも感触を再現できるグローブ。20ものフィードバック装置が埋め込まれている。
ただ位置情報を取得することはできないため、別途モーションキャプチャーが必要になる。

 

glove oneのkickstarterはこちら

臭い

 

Nosulus Rift

 

ファークライやアサシンクリードで有名なUbisoft制作のデバイス。
なんとゲーム内のにおいを再現できる!
新作ゲーム「South Park:The Fractured But Whole」のために制作した。そのために販売は考えていないみたい。そのゲームではオナラを武器に敵と戦うキャラがいる。そのPRのためのもの。

 

FeelReal Mask

 

feelreal mask

 

マスク型のデバイス。ヘッドマウントディスプレイと一緒につけたらいきなり風貌が怪しくなる(笑)
もうちょっとすればもっとスマートなデバイスも出ると思うけど。
このガジェットは匂いを再現できるというもの。ただしすべての匂いに対応しているわけではなく、4種類のみ。ジャングル、火、風、海。の4つ。というのも匂いを再現するのはカードリッジなので、そのカードリッジが対応していない匂いは再現できない。そのうちゲームごとに対応しているカードリッジが出てくるかもしれない。

 

公式サイトはこちら

 

移動

Omni

 

開発元のVirtuixは中国の大手パブリッシャーHero Entertainmentとの提携を発表。
歩けるVRガジェット。すり鉢状で専用の靴で動き認識させる。

 

公式サイトはこちら

 

Virtualizer

 

上記のomniと同じようなもの。
BF4で使用されたのはこのガジェット。
まさに次世代のエンターテイメントを提供しているといえる。

 

 

公式サイトはこちら

 

KAT WALK

 

 

KAT WALK

 

 

上記の二機とは違い、より自然に歩くことを目標として開発された。
それを実現するために腰回りを一新。上からつりさげることで、安全面と行動範囲を確保した。
中国らしい問題解決法。嫌いじゃない。

 

Kat Walkのkickstarterのサイトはこちら

 

 

簡単な思い付きから記事にしようと思い立ったシリーズ。いやー疲れたよ!!

調べれば調べるほどいろんな企業がそれぞれの製品を開発中で、もうまとめるのが大変。でも未来を風を感じることができてよかったです。

学生の身分で留学も控えているのでVR機器を買うことはかなわないでしょうけど、少しでも夢見ることができました。早く実機に触れたいものです。

話のネタにもなりますし、お金に余裕がある人はぜひ。




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