長野県浦島伝説?寝覚めの床という観光地に行ってきた

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観光

 

 

このたび長野県にある浦島伝説の1つ、寝床の床に行ってきました!
実際に行った感想や注意点をこの記事で伝えられたら幸いです。

 

 

長野県浦島伝説! 目覚めの床に行ってきた。

 

目覚めの床 アクセス

 

 

 

場所はここ。長野県木曽郡植松町にあります。
近くに駅はなく、また見た限りバス停もありません。

 

 

寝覚めの床から浦島堂に実際に行きたいのなら車を圧倒的にオススメします。
国道19線沿いにありますからね。

 

 

ただとりあえずどんなもんか見るだけ―ってなら、電車でも全然OK。
ちょうど寝覚めの床の上には線路が走っています。

 

 

車掌さんによってはよく見えるようにスピードを落としたり、簡単な紹介をしてくれることもあるとか。ちなみに僕は車だったので、確認しておりませんので悪しからず。

 

 

ただ見える事は確か。

非常にわかりにくいですが、竹林を抜けた50秒ほどから左にちらりと見えます。

 

 

 

ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

見やすい感じではなさそう……。

 

 

線路を下から見るとこんな感じ。
線路と自然の融和がいい感じ。うっそうとした木々の間を駆けていく電車ってかっこいいですよね。

 

寝覚めの床駐車場

 

寝覚めの床の駐車場は二か所あり

 

 

一か所は有料駐車場

 

 

 

おそらくメインの駐車場。寝覚めの床・臨川寺・亀の家・木曽路美術館といった他の観光地にも近い。備え付けのロッカーもあるようで、不必要な手荷物を預ける事も可能。

 

 

ただ有料。一台につき500円。
寝覚めの床にも遠くないので、歩くのがいやな人お年寄り、まだ小さなお子さんを連れている人はこちらにしましょう。

 

 

近くにジビエ工房木曽なんていうレストランもあります。

 

 

2つ目は無料の駐車場

 

 

今回僕が止めた方の駐車場。上松町町営駐車場。
こちらはなんと無料でございます!

 

底値で買いたたけ
底値で買いたたけ

びば無料

 

 

 

ただ地図上から見ても明らかなとおり、寝覚めの床までは遠いです……。
それに他の観光地も遠いです。無料がゆえの弊害。しかし!

 

 

快活子
快活子

上松町に敬礼ッッ!

 

 

 

寝覚めの床に行ってみた

 

 

というわけで以下は行ってみた感想&注意点になります。

上松町町営駐車場から途中までは道路が舗装されていますが、途中から明らかに岩丸出しの道に変わります。

 

 

これを乗り越えつつ、川の中州にある浦島堂を目指します。
クレイジージャーニーでアドベンチャーレースを見たばかりだった僕は

 

 

ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

これがアドベンチャーレース

 

ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

ごくり

 

 

なんていう感じで上っていました。
いや普段からチャリが好きでよく漕いでいたり、散歩が好きでそこらへんをふらふらすることが好きなんですよ。

 

 

運動らしい運動はしていませんが、それなりに足腰に自信はあったわけです。
大きな怪我こそなかったものの、往復する頃には足はがくがくでした。

 

 

岩を上ったり下りたり、普段使わない太ももの筋肉を使う感じがします。
これ本当に人の歩く道か? という疑問が常にありましたね。

 

 

それにはっきりとした道が記されているわけではありません。
なのでどの岩を使って浦島堂まで行くか自分で判断しないといけません。

 

 

中には数十センチジャンプする場面も。
なかなかにスリリングな道程でした。

 

 

ただそんな苦労をすると、到着した時の達成感はひとしお。
これが浦島堂です。

 

 

残念ながら中は見られませんでした。
冬季だったことが原因なのか、それとも公開はしていないのか不明です。

 

中を見た事がいる人もいるので、おそらく冬季のみ公開していないような感じがします。

 

 

ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

ただいま問い合わせ中

 

 

中こそ見れなかったですが、浦島堂はすごかったです。
味のある木造建築。時代の重みを感じさせる重厚なたたずまい。
それに浦島堂を支える基礎の部分が石のみと言うのも驚きました。

 

 

それも均一に切った石を使っているではなく、形が違う石をそれぞれ合うように組み合わせているのです。

 

 

ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

押せば倒壊しそう

 

 

 

浦島堂以外に岩の形も独特。
岩は花崗岩であり、水の侵食により色々削られている。

 

 

それぞれに見立てた名前もついています。
こちらは屏風岩。
名前の由来はもちろん屏風に見えるから。
確かに自然が作ったとは思えないほどきれいに平です。

 

 

他には床岩・亀岩なんかもあります。

 

 

寝覚めの床を観光する際の注意点

 

 

1、動きやすい靴・服装で

 

 

よく観光地の案内で見かけるこの文言。
ありふれていて、真摯に受け止める事はないと思います。

 

 

僕も「はーんゆーて口だけでしょ?
と思っちゃうタイプ。

 

 

ただ寝覚めの床はレベルが違います。

 

 

寝覚めの床は他の観光地と違い、完全に整備はされていません。
写真からもわかる通り、なかなか激しい道中になります。

 

 

中には自分の背丈を超える岩をのり超える事も。
岩から岩へ数十センチジャンプすることもあります。
もちろん岩から飛び降りる事だってあります。

 

 

こういう時にヒールや滑りやすい靴だと非常に大変。
それに足を大きく開く場面も何度かありますので、スカートの類も避けた方が無難。

 

 

パンティーを見せたいのならむしろ結構
新たな観光地の爆誕だ!!

 

 

と言われても明日突然行くんだけど……。
と言うケースならば対応するのも不可能。買うのもなんかもったいない。
そんな場合は彼氏さんや友達にうまくガードしてもらったり手を引いてもらったりしてください。

 

 

合法的に接触できるいい観光地に大変身。

 

 

2、トイレは冬季使用できません

 

 

冬季の間はトイレが凍結するからなのか、使用ができません。
これは上松町町営駐車場(無料の方のやつ)、寝覚めの床美術公園のトイレで確認済み。

 

 

トイレの用事は済ませてから浦島堂にアタックするようにしましょう。

 

 

3、川の増水・熊に注意

 

 

こちらはどちらも立て看板がありました。
まず寝覚めの床はすぐそばに川があります。大雨があったときなどは川が増水するので行かない方が吉。

 

 

ただ道の途中に増水を警告するサイレンがあります。
鳴っているときは絶対に近寄らないようにしましょう。

 

 

あとは熊。
こちらは立て看板が放置気味だったので、あまり気にしなくてもいいかもしれません。
すぐ上に線路や道路がありますしね。

 

 

間違ってもゴールデンカムイの登場人物のように戦おうとは思わないように。
まず間違いなく死にます。

 

熊ちゃんとあったら

自分を大きく見せる
大きな岩や木に登る
最悪の場合は死んだふり。腹を地面につけ手で首筋を覆う

 

ぐらいが有効そうです。詳しくは自分で調べてみてください。

 

 

寝覚めの床とは?

 

 

寝覚めの床とはどんな場所なのでしょうか。
関係があるのは浦島太郎伝説。

 

 

諸説はあるものの、

 

浦島、亀を助ける
亀、竜宮城へ連れていく
乙姫、浦島をねぎらう
浦島、帰りたくなる
乙姫、「開けるなよ、開けるなよ」する
浦島、帰るが知り合いが誰もいない
浦島、玉手箱開ける

 

 

と言うのが主な流れ。
中には亀が乙姫だったり、乙姫と浦島は夫婦になっていたりしていますが。
中でも海のない長野県で浦島伝説が残っているのは非常に珍しいと言ってもいいのではないでしょうか。

 

 

寝覚めの床の浦島伝説

 

寝覚めの床の浦島伝説はは下記の通り。

 

 

竜宮から帰ってきたうらしま。家族もなく、見知らぬヒトばかり。
ふらふら歩いていると木曽川にたどり着き、その美しさを気に入り、そこで暮らし始めました。

 

 

しかし知り合いも家族も、そして乙姫がいない生活を寂しく思いつつ、ひがな釣りなどをして過ごしていました。その寂しさゆえ、当時の事を思い出し玉手箱を開けてしまいます。

 

 

すると白い煙が立ち込め、浦島は年を取ってしまいます。
浦島は今まで夢を見ていたように感じ、玉手箱を開けた事で夢から覚めたような気持ちになりました。

 

 

ゆえに寝覚め。床岩でその心変わりが起こったので、寝覚めの床と呼ばれるようになりました。それからすぐ浦島は姿を消してしまいました。

 

 

残った釣り道具と弁才天像を村人たちは納寺をたて、とむらったのです。
それが浦島堂。

 

 

浦島からしたら突然竜宮から帰ったら300年が経過していたわけです。
体感では数日~数年(諸説あり)
家族や知人がいないとはいえ、戻ってきた世界が空想、あるいは夢のようだと認識していても不思議ではありません。

 

 

そんなどっちつかずな感覚のまましばらく生活していた浦島。
そして玉手箱を開けることにより、濃縮した時間が浦島に追いついたのです。

 

 

この時初めて浦島の世界の見方が客観から主観へと変わります。
変化が直接自分に起こったからです。
世界の変化が他人を見比べることにより認識できていたのが、自分を比べる事により認識できるようになりました。

 

 

置いてきた時間が自分に追いつき、相応に年を取った事を浦島は実感したでしょう。

 

 

すると当然浦島はこう考えます。
竜宮での出来事もそれ以降の出来事も、全ては夢ではなかったのだな
夢から覚めた浦島はどこへ行ったのでしょうか。
それは誰も知りません。

 

相応に年を取った浦島はこの世界の住人だと感じ、残りの余生を懸命に生きたのか。
家族や知人がいない事をことさら認識し、自ら命を絶ったのか。

 

 

乙姫はなぜ玉手箱を手渡した?

 

 

よく浦島伝説で追及されるのが「乙姫なぜ玉手箱を渡した事件」ですよね。
ぜったいに開けないでください」なんて言われて開けない人います?

 

 

僕は絶対に開けますね。
こんなん絶対フリですもん。
開けるなよ? 開けるなよ? じゃん。

 

 

ただどの浦島伝説を見ても乙姫は必ず「ぜったいに開けないでください」と言っているんですよ。じゃあ渡さなきゃいいって話ですが。

 

 

少なくとも乙姫は「渡したくて渡している」わけではなさそうです。
なので「渡したくはないが、渡さないといけない理由があった」と考えるとしっくりきます。

 

 

面白いのが乙姫が「再び私に会いたいのならこの玉手箱を決して開けてはなりませんよ」と言う記述がある浦島伝説があるのです。

 

 

別に玉手箱を開けておじいさんになっても乙姫に会いに行くことは可能でしょうに。
こういう記述がある以上、「玉手箱を開けた浦島と会うつもりはない」と言ってもいいでしょう。

 

 

中には浦島イケメン設定があり、現世で浦島が結婚するくらいならよぼよぼになっちまえ、と言う意図があって渡したという人もいるくらいです。

 

 

なるほど。これは確かに筋が通ります。
「私に会いたいのなら開けるな」と言われたにも関わらず開けたという事は、浦島は乙姫と再開するつもりはありません。

 

 

私の元に帰ってこなく、他の女の物になるくらいなら爺に……!
って事ですね。

 

 

乙姫はとんでもないメンヘラだったのかもしれません。
となると「渡したくはないが、渡さないといけない理由があった」も想像がつきます。

 

 

玉手箱とは、乙姫が浦島の気持ちを確かめる1つの試金石だったのかもしれません。
それも結果次第では取返しのつかない。だからこそ渡したくはなかった。

 

 

しかし保険として、あるいは呪いとして渡す理由があったのです。

 

 

ここに乙姫が亀説を付け加えるともっと面白くなります。
つまり人間と亀の種族の違う恋愛物語としての側面が出てきます。

 

 

種族と言う決定的な違いを抱える両者。
家臣たちから「この恋は実りません」とか常々言われていたかもしれません。

 

 

薄々乙姫も気づいていた事でしょう。
しかし浦島に対するこの気持ちは本物です。
日々不安が募る乙姫。必死に「あと一日だけ」(実際に記述あり)と言って引き止めます。
乙姫が不安になっているとき、浦島がついに現世に戻ると言い出します。

 

 

もしかしたら二度と帰ってこないのでは?
と不安な気持ちを抱える乙姫が思っても無理はありません。

 

 

そこで乙姫は玉手箱を渡します。
自分への気持ちを確かめるため。そして他の女のものにならないよう。
これ以上ないくらい”答え”がはっきり出ます。当然乙姫は渡したくなどなかったでしょう。

 

 

きっとすがるように言ったはずです。
ぜったいに開けないでください」と。

 

 

結局どのパターンでも浦島は玉手箱を開ける事になるわけですが。
単純に好奇心に負けたのか、時間の整合性を調整するためなのか。
ついぞ乙姫の恋は成就することはありません。
浦島伝説は切ない恋の物語なのかもしれません。

 

 

言うまでもない事ですが、上記はすべて僕の妄想ですので悪しからず。
こんな考え方もあるのか~と楽しむのが正しい読み方です

 

ベイビー・リトル
ベイビー・リトル

さらば!

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