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右左どっち?クラピカ理論は正しいのかエリアの騎士から考えてみる

 

 

果たして冨樫先生はいつまで私たちを待たせるのでしょうか。

連載お待ちしてますよ!! 

 

 

最近モラウとレオル(獅子のキメラアント)の戦闘が始まる前のあのセリフが理解できました。

出典:ハンターハンター

 

ベイビーリトル
このセリフだぜ
聞き終わるといい小説を読んだあとみてーな心地いい浮遊感が残る
そんなアルバムがあるなら聞きたいと思ったが、見つけたぜ それがzedd(DJ)だ!!

 

 

さて、本題です。

皆さんクラピカ理論ってご存知ですか?

 

 

 

クラピカ理論2

 

 

 

 

上記の画像の通り。

ハンター試験の最中、に道が分かれていました。

そこでどちらに進むか多数決で決めることに。

 

 

 

 

その時クラピカが言ったのが、クラピカ理論です。

 

 

 

確かに行動学の見地からも

人は迷ったり未知の道を選ぶときには無意識に左を選択するケースが多いらしい

 

 

 

 

ベイビーリトル
なんでそんなこと知ってんねん

 

 

多くの人が選ぶ左にこそ難度の高い課題を設ける可能性があり、
それを避けるためにクラピカは右を選びました。

  

 

 

 

クラピカ理論って本当なのでしょうか?

って多くの人が思ったと思います。

実際に私も半信半疑です。

 

なのでこの記事はクラピカ理論の正当性を調べる記事となります。 

 

 

 

クラピカ理論は正しいのか!?エリアの騎士や他の研究結果から考察してみた。

 

 

 

 

エリアの騎士で出てきた線対称でないからこその左回り説

 

 

 

 

 

俗に言う左回りの法則と呼ばれる物です。

普段気にしたことはないでしょう。しかし一度知るととたんに左回りの物が多いことに気づきます。

 

 

 

 

具体的には、

 

・競艇・競輪は左回り設計
・コンビニやスーパーマーケットの多くは左回り設計
・学校のグランドや陸上用のトラックなども左周り
・スピードスケートのリンクも左回り
・カーレースのコースも左回り

 

 

 

 

共通点は、左回りは人間にとって都合がいい、ということ。

ロボットはスーパーで買い物しません。動物がトラック走ったら報道されます。

 

 

左回りの設計思想は人間の行動をコントロールし、高い効果を出すためです。


上記の例だと売上や世界記録となります。

 

 

 

 

左回りにしているのは、人間のためなんですね。

 

 

 

 

 

なぜ左回りにするのか?

 

 

 

ベイビーリトル
諸説はいろいろあります。

 

 

 

ここで紹介するのは下記の3つ

  • 人間の臓器の中で一番重い肝臓が右側にあるから
  • 人間の多くの利き足は右だから
  • 心臓は中心にはなく、左側よりだから

 

 

人間の臓物の中で一番重い肝臓が右側にあるから。

という説。左側へと重心を移すことによって、バランスをとっているということです。

 

 

 

人間の多くの利き足は右だから。

実際に右回りに走るより左回りの方がいい結果が出るそうです。

それもそのはず、左足でしっかりと踏ん張り、利き足の右足で強くける。速く走れそうな気がしますよね

 

 

 

 

心臓が体の中心にはなく、左側よりだから

心臓は体の中心よりも左側に位置しているため、心臓をかばうために自然に左回りを好む。

肝臓も重要ですが、やはり心臓こそ一番大事です。

 

 

 

 

 

エリアの騎士でもこう説明しています。

 

 

エリアの騎士 

 

 

ベイビーリトル
エリアの騎士で出てきた内容の要約です↓

 

 
  1. 人間という生き物は線対称につくられていない
  2. 何より守るべき心臓が左側にある。それを手で守るために右利きが多い
  3. ゆえに人間は左回りに行動するのを好む動物なんです。

 

 

 

 

とのこと。

左を知らず知らずの内に好むのは、環境を人間の味方にするためなのですね。

クラピカ理論の論拠がだいぶしっかりしてきました。

 

 

 

 

 

不安があると左を選びやすい

 

 

 

不安

 

 

 

 

イギリスにあるケント大学のマリオ・ウェイク博士はとある実験をしました。

まず、行き先を示してから被験者に目隠しをします。
そして目標にたどり着くよう指示し、歩かせます。

 

 

 

 

すると不安を抱えている人ほど左へ曲がりやすいことがわかりました。

これを受けてウェイク博士は「心配や抑圧を感じている人は右脳が活発になり、歩いていると左にそれる傾向があります」とのこと。

 

 

 

 

これは大変面白い実験ですよね。

これで不安があると左を選びがちだと言えるでしょう。

おそらくは自分の身を守るためかな、と僕は思っています。

 

 

 

 

 

不安により生存本能が刺激され、環境を有利に働かせるために左を選ぶのです。

 

 

 

 

 

結論。クラピカ理論は正しいのか?

 

 

 

 

 

結論を出す前に、彼らがおかれた状況を考えてみましょう。

まずこれはハンター試験というめっちゃ難しい試験に挑んでいます。その倍率は数万分の1。
あるいは数十万分の1とも。

 

 

 

 

合格する確率はごくごくわずかだと言うわけです。

 

 

 

 

 

さらに試験の性質上、だれが死んでもおかしくありません。

実際に主人公たちが道を選ぶちょっと前に、人が死んでいます。こいつ。

 

 

 

ロッククライミング

引用:ハンターハンター

 

 

 

 

食われちゃいました。おつかれーっす。

 

 

 

 

ロッククライミング2引用:ハンターハンター

 

 

 

不安やプレッシャーを抱え、死と隣り合わせで挑むのがハンター試験。

それを踏まえた上でクラピカ理論の正当性を考えてみましょう。

 

 

 

 

 

左を選ぶことによるメリットとクラピカ理論の正当性

 

 

人間にとって左とは、簡単にまとめてみましょう。

  1. 不安を抱いているときに左を選びがち
  2. 重心が左にずれているので(心臓が真ん中になかったり、肝臓が重かったりするため)自然と左を選びがち

 

 

左と人間には上記のような関係性がありました。

 

それを踏まえて、試験管の気持ちを考えてみましょう。
試験管の仕事は受験者の数を減らすことです。
そのためには多くの受験者を脱落させる必要があります。

その時上記の人間の特性を試験管が知っていたとします。
すると、多くの受験者を落とすために、大半の人が選びがちな左により難しい罠をしかけることにも納得がいきます。

”左を選びがち”なのがクラピカ理論であり、
それを読んだクラピカは右を選んだというわけです。

ベイビーリトル
いわばメタ的思考

 

 

 

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