ギャグマンガをおすすめするのって難しいよね。ストーリー漫画より完全に感性の問題だから。ボクの友達にもギャグマンガ日和好きなやつがいますけど、前半の巻と後半の巻で意見がわかれます。ボクは圧倒的に最近のギャグマンガ日和が好きなんだけど、そいつは初期の頃が好きなみたい。同じ作品なのにここまで意見が違う。なのでできるだけ中身に触れて紹介していきたい。こんな感じなんだよーってのを全面に押し出しつつ。
そんなわけで今回の記事はおすすめのマイナー・ギャグマンガ
マイナーの定義はまだメディアミックス(アニメ化、映画化、ドラマ化)していない、ってことで。中にはドラマCD化してあるのもあるけど、まあそれは例外ってことで。漫画だけにととどまらず、アニメ化映画化ドラマ化すればメジャーになったなーって感じするでしょ?
そんなわけで行くぜ。
目次
マイナーだけど面白いギャグ漫画6選。マイナーだからってなめるなよ!こいつらのポテンシャルはすげえぜえ!!!
CHERRY TEACHER 佐倉直生先生。
ジャンプ+で配信中。10月4日に3巻発売。
女子高に赴任となった主人公・佐倉先生の苦悩を描くお話。
時にはパンちら時には胸ちらを見てしまい、ぼこされる日々。
でも頑張るっ! だって教師だもんっ!
ってお話。変態要素とエロ要素がそこそこある。でもギャグマンガだから特に嫌悪感はない。
男子にはかなりおすすめできる作品である。男って基本変態だから。ノリ的には監獄学園を思い浮かべてもらえれば大体合ってる。
登場人物
主に物語を回す人たち。主人公は教師という仕事に熱意を持っているいい先生。
・桜井 結奈
ラッキースケベ要員になっている彼女。どことなく抜けている。ピンク髪にツインテールという高校生。すごい。
・陽本 実
空手の腕前は相当なもの。スポーツマンであり、引き締まった体は(佐倉を)魅了したり(佐倉を)攻撃する武器にもなる。胸ぺったーな子。
・蒼井 静夏
人妻か!? と佐倉に思わせるほどの胸と色気を持つ。しかも眼鏡属性。でもガチレズ。
アマゾン評価(1巻)
さすがにジャンプ本誌ではなくアプリで掲載されていた作品なので、知名度は低め。でもレビューを見てみると「もっと評価されるべき!」との声がありました。ボクもそう思います。
まずは1巻って人。
まとめ買いの人はこちら。1~2巻。
フードファイター・タベル
これもジャンプ+で連載中。3巻まで発売しています。
言わずとも知れたうすた京介先生の新作。
主人公が大食いは金になることを知り、フードファイターの聖地「テレビ凍狂」を目指すことになる。うん、あらすじで面白さを説明するのはやはり困難。なのでまずは一巻見よう。「おっせえ!」ってとこでボクは一気に好きになりました。胸を張っておすすめできる一作。
アマゾンでの評価。(1巻)
前作が人気あっただけに、今作に対し違和感を覚える人がいる模様。まだまだこれからだろうに。
まずは1巻って人。
まとめ買いって人はこちら。1~3巻。
湯神くんには友達がいない
9巻まで発売中。
偏屈で非常に面倒くさい湯神くんと、主体性がなく流されやすい綿貫さんを中心としたラブ(?)コメディ。少年サンデーで月一連載中。この作品の最大の面白さはやっぱり主人公の湯神裕二くん。彼は高校生にして確固とした人生観を持っており、他人の言葉にはちょっとやそっとでは揺らがない。ゆえに一人で突っ走る傾向があり、時として周りを巻き込んで猛進する。
湯神くんは野球部のエースでもある。
周りを気遣うということもしない。
だから周りから疎まれている彼だが、当人はそんなことは気にしない。
変わっているから嫌われているが、決して嫌な奴ではない。ややこしい彼とそんな湯神くんの隣になってしまった綿貫さんをメインに話が動くドタバタコメディ。
湯神くんの性格が表れた最高の一コマ。好きすぎるwww
ドラマ化してくれーぇ!!! 絶対いけると思うんだよなあ。
アマゾンでの評価(1巻)
圧倒的高評価!! そこそこのレビュー数でこの点数はかなりすごい。同志たちよ。
まずは1巻って人。
まとめ買いの方はこちら。1~9巻。
自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで、今日の出来事を4コマにする。
実況者であり(引退したけど)てーきゅうの原作者でもあるルーツさんの漫画。もともとはニコニコ静画で載っていたらしい。そこでは300万オーバーの再生数をたたき出した。
タイトル通り、自分の生活の中からピックアップして、それを4コマにした漫画。闇が深そうなタイトルだけど中身はふつうに面白い。THE・シュール。そして4コマ目がほとんど機能していない珍しい4コマ。3巻まで発売中。
アマゾンでの評価(1巻)
出典:amazon:自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで、今日の出来事を4コマにする。: 1
さすがシュール系なギャグマンガだけあって評価が分かれている。日常とかもつまんねえ派と面白い派いましたもんね。安中のぴょんぴょんエー! は神だと言わざるをえない。爆笑した。
まずは1巻って人はこちら。
まとめ買いはこちら。1~3巻。
左門くんはサモナー
少年ジャンプ本誌で連載中。こち亀やディーふらぐのように、なぜか何度でも読み返せる作品。悪魔召喚士である主人公・左門召介は「善人」が嫌いで「欲深い性悪」が好き。なのでヒロインであり「天使」と称される天使ヶ原桜のことは嫌い。彼女は下呂(人の名前・同学年)の吐いた下呂を素手で受け止めたために、「天使」というあだ名がつくこととなったくらい人ができている。現にクラスで浮いている左門のことも気にかけていた。
そんな彼女と真反対なのが、九頭竜芥(くずりゅう・かい)。自分の欲望に忠実であり、左門くんの良き友達。左門くんの悪魔を自分の利益のために利用しようとするカス野郎。でもそこがいい。
基本的にこの三人を中心に話が回る。こち亀のように、左門くんと九頭竜くんが調子こいて反感を買い、最終的には失敗するというオチが多い。絵柄もポップでかわいいのがポイント。果たしてラブコメになるのか!?
アマゾンでの評価(1巻)
こっちも評価たけー!! ボクと同様に中毒なる人続出中。
まずは1巻って人はこちら。
まとめ買いする人はこちら。1~5巻。
ヒナまつり
ハルタで連載中。11巻は9月15日発売。
ありがちな、一人暮らしの男のもとへ超能力を持った女の子(ヒナ)が突如としてやってくる。というもの。ありがち。ありがちなんだけどとっても面白い。勘違い系コメディ。しかも主人公は若手やり手やくざ。やくざのくせに面倒見がよく、ヒナの世話をよく焼く。その反面、ヒナは常識などなく、面倒ごとを次から次へと引き起こす。生粋のトラブルメーカー。しかも超能力をやたらめったら使うのでなおタチが悪い。そんな二人の日常を描いた作品。女性が嫌いそうなネタもないので、誰にでもおすすめできる。ドラマ化しねえかなー!!!!
一晩放置ww
勢いで笑わせにくるのではない。巧妙な展開と勘違いで笑わせにくるのだ。話の作り方まじうまいと思う。
アマゾンでの評価(1巻)
出典:amazon:ヒナまつり <ヒナまつり> (ビームコミックス(ハルタ))
レビュー数50でこの評価は破格! 約8割の人が星5つ。面白いしね。なんでメディアミックスされないのか不思議。
1巻はこちらから。
まとめ買いする人はこちら。