無料漫画アプリのジャンプ+。
連載している漫画はなかなか面白いですし、なにより無料と言う事でダウンロードしている人もいるのではないでしょうか。
まだだよって方はぜひこちらからダウンロードしてみてください。
*1巻が発売されたため、1・2・3話を除き有料配信になりました。
今から話をおっかけるのならコミックを買う事をおすすめします。
ジャンプ本誌で連載していた作者の方が連載を持っていたりするので、クオリティはなかなかです。
さて、今回の記事で言いたいのはまさに少年ジャンプ+で連載している、ある1つの物語についてです。
そいつの名は「サマータイムレンダ」
[marker color="green"]サマータイムレンダのあらすじを説明すると、[/marker]
幼馴染の潮が死んだ――
その報せを聞き、故郷の和歌山市・日群ヶ島に帰ってきた慎平。
家族との再会、滞りなく行われる葬儀。
だが島にはある異変が……?
ひと夏の離島サスペンス!
夏の離島。しかもタイムリープ物と言う、好きな人にはたまらない内容となっています。
かくいう僕もそのうちの1人。毎週楽しみにしています!!
楽しみにしてるんだよ!!!!!
でもな、テンポがすげー悪いんだ!!!
話がまじで進まねえのだ。
ついでに違うテイストのタイムリープ物もいかがですか?
[post id="2001" style="pickup"]
来年のジャンプに期待しか持てない
[post id="2104" style="pickup"]
サマータイムレンダはなぜテンポが悪いのか?
ページ数が少ない
[marker color="green"]新連載1話目は70ページという破格のページ数。[/marker]
少年ジャンプの新連載1話のボリュームは58ページほど。
これと比べると破格のページ数と言えるでしょう。
後述しますが、実際に1話目の完成度は高くこれからの物語に期待が持てるお話です。
1話目は文句の付けどころがないのですが、それ以降があかんのです。
2話目20ページ。少年ジャンプだと29ページ。
まあまあまあ。
まだ1話目の貯金があるからでーじょーぶだ。
3話目・4話目は10ページ!
すくねえええええええ!!
オサレ師匠(ブリーチの作者さんのこと)のごとくあっさりとページを読み終えてしまいました。
あれ、とんこつを頼んだつもりなのに塩だったかな?
って感じ。
5話目で持ち直すかな、と思ってもそうはならず。
5話目は13ページ。
ちなみにジャンプ本誌だと3話目以降は19~23ページほどになります。
いやね、考えがあってページ数を制限しているのかもしれませんけどね。
でもジャンプで育ってきた生粋のジャンプっ子はこのページ数で慣れちゃってるんですよ。
別にジャンプに限らず少年誌だったらどこも同じようなページ数ですしね。
その感覚が体に残っているから、10ページも少ないと物足りねーと思っちゃうんです。
それに当然ページ数が少なければ、話が進む割合も少なくなりますよ。
ちょうど一か月くらい経ちますが、全然話が進んでいません!
[marker color="pink"]それにこの作品はタイムリープ物なんですよ。話が進まない事に拍車をかけています……。[/marker]
サマータイムレンダはタイムリープ物
タイムリープ物と言えば有名なのは時かけ・シュタインズゲート・リゼロなどたくさんありますよね。
好きな人も多いでしょう、タイムスリープと言う題材。
誰だってやり直した過去はあるものですから、そういった面で共感を得られるのかもしれません。
しかし人気のある題材の反面、取り扱いには注意が必要です。
エンドレスエイト、と言えばわかる人もいるかもしれません。
そう、涼宮ハルヒ史上最大の事件と言っても差し支えない章のことです。
小説は早めにループが終わったのですが、アニメだと8週同じような話を続いたそうです。
8週ですよ!?
ほとんど構図やセリフが変わらず、話になんの進展も見られないお話が8週間続いたんですよ!?
実況は大変なことになっていたでしょうねえ。
僕はDVDで見ましたが、あれ、同じやつ借りてきちゃった?
と思うほど同じ話の連続でした。あれでいけると判断したディレクターやべえです。
話に進展が見られないと当然人は飽きてしまいます。
そうですこれこそがタイムリープ物の最大の欠点!
タイムリープと言う題材の性質上、同じような絵やセリフが続きがちなんですよ。
もちろん同じようなセリフや構図にページを割くと話の進みも遅くなるんですよね。
なので特に繰り返すタイムリープ物は話のテンポに気を付けてほしい!!
じゃあサマータイムレンダは面白くないのか?
っていうとそういうわけではないんですよ。
1話以降は正直微妙です。
[marker color="green"]けれど1話は素晴らしい。[/marker]
そういう分けで簡単に一話を紹介したいと思います。
サマータイムレンダの1話を紹介しよう!
間違って欲しくないのは、僕は別にサマータイムレンダを面白くないと言うつもりはないと言うことだ!
この作品のポテンシャルは認めているし、おそらく面白くなると思っている。
だからこそこのテンポの悪さがもったいねえな…と思っちゃうわけですよ。
特に1話の完成度は高い!
必要な情報を散らばめつつ、後々の伏線を敷いている段階。
だけどそれが今後の展開を期待させてくれる素晴らしい伏線なんだこれが。
というわけで紹介していくよ。
まず主人公である慎平の幼馴染の潮。
金髪美女。そして褐色。つっこんできたねえ~。いいよ~。
この少女の葬式に出席するために主人公は東京から戻ってきました。
潮は少女を助けるために海に飛び込み、死んでしまったと考えられています。
が、首には絞められた跡があるらしい。
事故ではなく他殺の可能性が出てきました!
そしてその助けた少女も、事故のショックで声が出なくなりました。
これは完全に重要な情報を知っているパターンですわ。
その少女の一家が一夜にして消えてしまいます。
言っておきますけど、本土ではなく離島ですからね。島から出るのも一苦労ですよ。
夜にフェリーが出ているとも思えず。小早川家はどこに行ってしまったのか。
主人公と同じタイミングで上陸したクールビューティー。
ただの一般人などではなく、なんらかの指令を受けて上陸した者だと思います。
彼女にしたい。
そして自分と同じ人間がいると言う事実。
昔は罹患者がたくさんいたらしく、島の者はこれを影の病と呼んでいます。
このおじさんだけ画風が違う!!
その影は、おそらく殺す事でその人と入れ替わる事ができるみたい。
なぜそんなことをするのか、目的はなんなのか。多くは謎に包まれていますが、非常に楽しみです。
そしてパンツ。
パンツ。
1話は面白いのでぜひ。
以降の話はまとめて読むのがおすすめですかね。
[marker color="blue"]それに結構時系列が複雑です。[/marker]
例えば1話目で警察官が舌打ちするシーンがありますが、すでにあの時は影と入れ替わっています。
4・5話見ればわかると思いますが、警察官が入れ替わったのは親友から電話がかかってくる日の夜です。
対して主人公が店で働いているのは翌日です。
このように、基本的に主人公が働きかけないと同じようにキャラが動く事がわかりますね。
まだタイムリープしていない1話目ですでに警察官が入れ替わっていますから。
たとえ漫画に描写されていなくとも、書かれていないところでキャラは同じように動いているわけです。
こういうタイムリープ物は結構新鮮かもしれません。
一巻の感想&考察&解説の記事も書いたよ。
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あとはページ数と話のテンポを!!
頼むから!!
こちらは一味違ったタイムリープ物。
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来年のジャンプ新連載陣について知りたい方はこちら
[post id="2104" style="pickup"]