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あまりおちょこを怒らせないほうがいい

投稿日:2016年7月25日 更新日:

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おちょこの可能性について考えよう

 

おちょこ。みなさん使っていますか?

 

最近ボク思っているんですけど、おちょこのユーザー数減ってませんか?
居酒屋ならとっくりとおちょこで出されますけど、家の飲みだと間違いなくそんなもの出てこないよね。おちょこやべえなあ、このままじゃ衰退するなあ。とか思いつつ調べてみると…。

 

あまりおちょこを怒らせない方がいい。
すでに奴は二回変身しているのだから。

 

おちょこの歴史。

 

 

酒器として今では定着しているおちょこですが、その前身はそばちょこ。
つまりもりそばのつけ汁を入れる容器として使われていました。

 

さらにその前は料理の盛り付け。お酒の肴が盛り付けられていたとか。
時代のニーズに合わせて変身していくスタイル。それがおちょこ。

 

そもそもおちょこって何なのでしょうか。
分類的には酒器って呼ばれる奴ですね。ワイングラスしかりビールジョッキしかりショットグラスしかり。この仲間のうちの一人。

じゃあなんでガラスで作らなかったのかというと、おそらく陶器や磁器がもう日常に定着していて、ガラスが入り込む余地なんてなかったんだと思います。

 

 

おちょことぐい飲みの違い。

ぐい飲み

 

 

 

こういうやつ

 

 

 

 

 

 

 

ややこしいのが似ているの形のやつがいまして。名をぐい飲みと申します。
やっこさん、昔から悩んでいましてねえ。おちょこのやつは江戸中期、ルーツはそばちょこで使われていやした。しかしぐい飲みのやつは昭和の時代から世間に定着しだした手前でしてね。

 

歴史の深みにゃ勝てねえ。じゃあなんで勝つか、と申しますとがぶ飲みのやつはこういいやした。

 

器で勝つしかねえ、ってね(ドヤァ)

 

 

はい。その通り。単純明快、器の容量で、おちょことがぶ飲みは区別しています。
大きいのががぶ飲み。茶碗より少し小さいくらい。
それよりも小さい手のひらサイズがおちょこ。

 

 

おちょこの意味

 

 
しかしそれ以外に利き酒用のおちょこがありますよね。その底にはある文様があるはず。
青い蛇の目の文様、つまり底にある二重丸をこう呼んでいるわけです。
それは透明度を見るためで、第一回目の全国新種鑑評会から採用されましたよ。

 

 

日本酒の透明度が高いなら底の文様がそのまま見え、少しでも濁っているとぼやけて見えます。そうやって透明度をはかっているわけです。

 

また、糖度(濃度)が高いと酒を注いで斜めから見ると屈折の違いで模様の見え方が変わったりするようです。すごい工夫が施されているんですね。すげー。

 

模様の意味としては、神事と深くかかわりのある日本酒を清める意味があるとか。

 

素材を変え転生を繰り返すおちょこの実態

 

 

最もポピュラーなおちょこの材質は磁器でしょう。
あの渋めな感じ。日本酒を風情とともにいただくなら磁器製のがおすすめ。

 

 

しかしおちょこは常に進化しているのだ。
まず最近の外国での日本酒ブームで焚き付けられ、広まったのがガラス製のおちょこ。
涼しげでありながら、おしゃれなガラス製。そもそも外国の酒器といえば焼き物よりもガラス製品が多いですし、当然といえば当然の結果。

 

いいものを買っておけば女の子を自宅に誘ういい口実にもなります。
やはり有名なのは江戸切子!
見ただけで惚れそうな緻密な文様が人気の鍵。

 

そして最近はやってきている錫製のおちょこ。
この外見の静謐さよ。ガラス製や磁器製にはないクールさを秘めていますね。

 

スズは熱伝導率がほかのものよりも高いために、熱しやすく冷めやすい性質を持っています。
熱伝導率?
熱しやすいのは理解できるけど冷めやすいっておかしくない?って思ったそこのあなた。

 

 

ボクもです(笑)
熱伝導率の熱って言葉がややこしいですよね。

 

熱を奪えば冷えますし、熱を与えれば熱くなります。物質ごとの熱の伝わりやすさ(つまり奪えやすさでもある)が熱伝導率って言葉です。

 

冷やすにしろ温めるにしろエネルギーが必要になります。
一度器に注いだらエネルギーの供給元は注がれた液体が主になります。

 

冷たい飲み物の場合、その液体が器の熱を奪います。
暖かい飲み物の場合、その液体が器に熱を与えます。

 

熱伝導率が高いとそのエネルギーが少なく済みます。
そのため、長時間暖かかったり、冷たかったりを維持できるわけですね。

 

つまり味わって飲むことができるってわけですよ。
外見はクールなのに錫製のおちょこはクールでありホットにもなれるってことですよ。

 

すでに二回変身しているおちょこ。
まだ変身を一回残しているかもしれません。

 

ちなみに記事名はホッテントリメーカーから。

この機会がなければおちょこで記事なんて書いてないと思います。おもしろかった。


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