「ウェイワード・パインズ」シーズン1・2話ネタバレあり感想&あらすじ

前回のあらすじ。
この街の名前はウェイワード・パインズ。主人公、イーサン・バークはそんな街の森で目を覚ました。
次々と目にするこの街の異常さ。外部と電話がつながらない。こおろぎの声を録音し、再生しているプレーヤー。そして年老いた同僚。今年を2010と勘違いしている女。そしてこの街を包囲している壁。
一体何が起きているんだ?
主人公はこの街の謎を探りに出る。

 

ウェイワードパインズ守るべき掟。2話ネタバレあらすじ

 

前回の続き。森の中、壁の前。保安官であるアーノルドがイーサンを捕まえようとしていた。彼の身分を証明するものはなく、捜査官バッジもIDもない。本当に連邦捜査官なのに、それを証明するものはなかった。

「シアトルの支局に電話をしたが、あんたのことは知らないと」
「誰と話した?」
「誰でもいい。あんたは俺の中で第一容疑者だ」
「俺はエヴァンスを殺していない。探しに来たんだ」

 

自転車でこんな夜更けにツーリングしていた少年から声をかけられる
「バークさん。町を出ちゃだめだよ」

 

アーノルドに捜査協力を申し込むも、拒否され、イーサンはホテルでゆっくりしていた。
一階に降りる。ここにはパソコンも、最新の新聞もなかった。ホテルの管理人が止めるのも聞かずに、イーサンは出かけた。

 

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来たのはメモ帳の裏に書いてあった場所。同僚の死体を発見した廃墟であった。
扉には鍵がかかっている。扉はあきらめ、窓を壊して中に侵入。
そこには変わらず同僚の腐乱死体が。イーサンは死体の見分のために来た。
後ろからアーノルドがイーサンに近づく。アーノルドは銃を構えていた。

 

「ホテルにいろの意味がわからないのか」
「エヴァンスは同僚なんだ。手をこまねいてはいられない。保安官とは仕事のやり方が違うのさ」
「今はなにをしていた」
「靴底に泥と松葉がついていた。森で殺されて運ばれたんだ」
「そんなことはわかっている」
「じゃあ鑑識はどうした?」
「ボイシから呼ぶんだ。数時間はかかる」
なぜか異常に捜査をしてほしくないらしい。ホテルに戻れと強い口調で言うので、イーサンはその場を後にする。

 

でもイーサンがホテルに戻るはずもなく。例のバーテンダーに会いに来ていた。同僚のことを知っている風であったし。そのことを言うと、バーテンダーは曲の音量を上げ、踊るよう促してきた。それも盗聴器対策。
「彼は逃げようとしたって言ってたね」
「私も行くはずだった」
「どうやって?」
「彼の計画書があるはず」
「それがあったんだ。ブーツの隙間に。まだ持っていない。でも取りに行く」
「私も行くわ。午後四時に墓地で会いましょう」
人が来たので二人は離れた。
「これでコーヒーでも飲んだら?」
と、ビバリー(会話している女性。いろいろと助けてもらっている)からお札をもらった。





 

違う店で電話をするも、妻にはつながらない。次はシークレット・サービスにかける。
「マーシーか?」
「そうです」
「君にアダムへの伝言を頼んだが、連絡がない」
「伝言は確かに届けましたが」
「そうか。君は支局の受付にいるのか?」
「切らないと」
「シアトル支局。七階の受付にいるんだな?」
「そうです。これで…、」
「シアトル支局に七階の受付などない。お前は誰だ」

 

電話を切られる。プーという電子音だけが残った。
「バークさん。コーヒーが入りましたよ」
「ああ……」
もらったお札を懐から出す。しかしイーサンは渡さず、凝視した。
見かねた店員がいう。
「そのお札を私に渡して」
店員からケイト・ヒューストンあらためバリンジャーの家の場所を聞く。彼女はおもちゃ屋で働いているらしい。というわけでイーサンもおもちゃ屋へ。

 

「あら。調子はどう?」
「そりゃ最高だよ。誰とも連絡がつかず、町を出られない。ビルに何が起きた? 君にもだ」
騒ぎを聞きつけて奥の工房から夫(ハロルド)登場!
自己紹介をする。そして近いうちに食事をする予定も。
「ほかに何か?」
「じゃあこれを」
「イーサン」
「アヒルを買う」
木彫りのアヒルをレジに出す。
「この金はなんだ。発行年はすべて1988念以前。それにみろ。明らかに偽造だ。捜査官なら見抜ける。街中、偽造紙幣だらけ。何を隠している? ビルに何があった?」
「悲しい出来事だった。特に奥様には」
「彼は独身だったろ?」
「パトリシアよ。今も同じ家に住んでいる」
家の場所を教えてもらい、その場所を訪れてみようかと思うイーサン。
おもちゃ屋から出るとき、ふと額縁に飾ってあった指標が目に留まった。
それをケイトが読み上げる。

『街の掟』
「街を出るな。過去を話すな。以前の人生の話はするな。電話には必ず出ろ」

 

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イーサンはエヴァンスがすんでいた家へ。もちろん奥さんに話を聞きたかったためだ。
「どちら様?」
「イーサン・バークだ。ビルとは同僚だった。シークレットサービスで。本当に残念だ」
「ビルはそんな仕事してない。芝刈り師よ」
「……。結婚して何年か教えてもらえるかな?」
「一年くらい」
「驚かすつもりはないが、ビルに結婚の記録はない」
「赤ちゃんがいるの。失礼するわ」
扉を閉めようとする奥さん。が、イーサンがそれを止める。
「彼を探しにきたんだ。彼は誰かに殺されている」
「殺されたんじゃない。自殺したのよ」
「確かか?」
「確かかって? 私は見てたの」

 

イーサンは保安官事務所へ。容疑者候補が街を歩き回っていることにイラついているらしく、アーノルドは小言をねちねちイーサンに言う。
「鑑識はどうだ?」
「一時間前に遺体を回収した。明朝には結果が出るそうだ」
「彼女が自殺だと言っていた」
「いいか、ミスター・バーク。あんたはこう思っている。この街はおかしいと。だが大事なことを忘れている。それはあんたがひどい事故に遭った身で医者に脳出血と診断され、手術が必要なのに病院から逃げ出してきたことだ」
「遺体は安置所に?」
「だろうな」

 

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この街から出る計画書のため、イーサンは病院へと赴く。
遺品を引っ張り出し物色する。すると、メモ帳があった。パムが来ると同時にその手帳をしまう。
「奥様と話せた? すごく望んでいたから」

 

安置所から出て病院の通路に。前方から看護師が二つのストレッチャーを押していた。そのストレッチャーに乗っている人物はなんと妻と息子! ベンとテレサだった。
すぐに行方を失ってしまうイーサン。手あたり次第に病院内を探し回る。
すると、自分が入院していたころの個室にたどり着いた。

 

「イーサン。戻ってきたんだね」
とドクター・ジェンキンスが。
「二人は?」
「誰だい?」
「俺の妻と息子だ。見たんだよ。こっちに来たはずだ。担架に乗せれて、こちらのほうへ」
「ミスター・バーク。君のあと新患はいないよ。横になれ」
「いや、大丈夫だ」
「あの晩君が脱走して、脳出血を治療する機会を逃した。心配なんだよ」
「確かに見たんだ!!」
「見えたんだろうね。……。家族が恋しいんだろ?」
「自分のカルテが見たい」
「もちろん。探してくるよ。とりあえず座って」
観念したかのように、ベッドに腰をかけるイーサン。
「症状は刻一刻と悪化している。もし治療しなければその幻覚症状がより頻繁に、はっきり出るようになる。他に聞きたいことは?」
「……」
「君のことが心配なんだ。でも手術には君の同意が必要なんだ」
ここでパム登場。何かに気付いたのかあるいはパムが嫌いなのか、イーサンは病室を出て行ってしまう。

 

シークレット・サービス、シアトル。
捜査官のアダムとイーサンの妻テレサが話していた。テレサはケイトとの浮気で夫が消えたと弱冠疑っていた。テレビに出演し、少しでも手がかりを得たいテレサだったが、シークレット・サービスの機密保持の問題上、それはできなかった。

 

そして四時。イーサンとビバリーは墓地で会っていた。
「まさか病院に行くなんて。自殺行為よ」
「妻と息子の幻覚を見た」
「どうかしら。もしかして本当だったり」
「……まさか」
エヴァンスの遺品から持ってきたメモ帳を広げる。それは地図のようだった。
「これは……街を出る方法だ。これを使おう」
「本気ならまずチップを取らなきゃ」
足をえぐって、チップを探し出すイーサン。それは電波を発し、所有者の居場所を知らせるものだった。幸い、密会に使っているここは石の壁が邪魔して電波を通らせないようだった。

 

「それはポケットにしまっておいて。外に出たら即捨てる」
「よし。これからの計画は?」
「計画? それはあなたが考えてよ。シークレット・サービスの捜査官なんでしょ」
「あー、1999年にここへ来たって話は幻聴か?」
「それは事実よ」
「それが一年前?」
「そう」
「俺がここに来たのは5日前。2014年のね。大統領は?」
「ビル・クリントン」
「オバマは知ってる?」
首を振るビバリー。
「誕生日はいつ?」
「11月の1日よ」
「何年の?」
「1960年」
「そうか。54歳にしては若い」





 

チップをとったことだし、二人は墓地を出るべく歩き始めた。
「暮石を見てみろ。名前も日付もない」
「見れば見るほどおかしなことばかり。町の人は怖いから従っているの」
「何が怖いんだ?」
「ビルに起きたことが」
「誰が殺した?」
「保安官よ。みんなの前で喉を切り裂いた」

 

墓地を出て二人で街を歩いていると、監視カメラはチップを追うことが判明。
そしてハロルド夫婦(ケイトとその夫・ハロルド)と遭遇した。明日の7時半、夕飯をご一緒することに。

 

翌朝。チップをベッドにおいてイーサンはホテルから出た。メモの地図を頼りに森の中を歩く。
pack(荷物)の場所へ到達。木を登り、取ろうとした瞬間銃声がした。
しかしそれはイーサンに向けられたものではなく、アーノルドが試射している音だった。

 

そして昨晩約束した時間が近づいてくる。
ビバリーはハロルド夫妻の家に行きたくないみたいだった。
が、イーサンがビバリーをなだめる。
「これも計画の一部なんだ。街はずれへの秘密のルートを見つけた。今夜俺は夕食の途中でトイレに監視ないか確認する。戻って3分後に君もトイレに行きチップを取り出す。そして置いてくるトイレの中にね。その後ビルの荷物がある墓地へ向かおう」

 

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お招きされた食事会へ場面は移る。
結果的に計画は失敗。
「二人は逃げる?」とハロルド。
「そうね」
町中、一斉に電話が鳴り始める。
ビルが殺されたときと同じらしく、イーサンとビバリーは走り出す。
家から人が出てきて二人を捕まえようと追いかけてくる。イーサンがおとりとして、ビバリーは墓地へ行き荷物を取ってくることに。しかしビバリーは捕まってしまい、処刑台へと連行される。イーサンはそのころ戦闘中。処刑台にはアーノルドが。
「街のものの義務としてこの女に裁きを受けさせる。ビバリーは町を出ようとし、過去の話をした。俺一人でこの街の安全を守るんじゃない。みんなで守るんだ!」
首筋にあてたナイフを引き、ビバリーはなんと死亡。

 

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そこで二話終了。
だんだんとこの町の全貌がわかってきました。
同僚であったビバリーもまたこの町から逃げるために処刑されてしまった。
壁を覆う意味とは? なぜ処刑までして秩序を保とうとするのか。町の掟四か条の役割は?
気になるね~。